アメリカで広島・長崎の平和式典についてニュースになることはあまりありませんが、WSJは、米駐日大使が初めて広島の式典に列席したことを報道していました。
日本での対中国や韓国に対しても戦後60年過ぎても同じ謝罪問題が尾を引いています。
しかし、当事者の人々が他界して、次世代、いや次々世代になっての謝罪というのは、本当の意味での謝罪になるのかどうか?ふっと疑問に思いました。
実際に当時かかわって人々の間でのやり取りが心の通ったある意味での節目というか責任のとり方でしょう。それだけ戦争の代償は大きいといえます。
相手の見えないテロの終息は、全く見えないというのも現実です。
国連でも一番負担金を担っている日本。でもお金を出して、汗をかかないという風に見られて全く世界平和の部分では、日本の影は薄いように思われます。日本が担える貢献は沢山あるし、実際しているのでしょうが、その辺りの国際理解がない。ある意味で理解を深める宣伝というかアプローチがあっていいのではないかと感じます。
シアトルのGreen Lake湖では夜、鎮魂のための精霊流しがあります。25年続いているそうです。
不況とはいいながら、平和のありがたみをかみ締めたいと思います。
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