政治的なことはブログで触れることはありませんでしたが、週末の新報道2001における従軍慰安婦問題観て書留めてみたくなりました。
急に聖人君主的な態度と国民や視聴者受けする発言の人が目立ちますが、橋下大阪市長が主張している本質の問題は正しいと思います。歴史認識が正しくされずに勝者の論理で通される限り、本当の平和と和解はないでしょう。
臭い物に蓋をするというか水に流そうする曖昧な日本の戦後60年の姿勢にも問題があったと思います。
勝利国家による歴史の湾曲があれば、正すべき。
また紛争が決着つかないのであれば、第三者機関に訴える。そういうやるべきことを日本はきちんとするべきでしょう。ここは橋下市長の主張に賛成です。
東京裁判を戦勝国の一方的なものだと無効を訴えた当時インド判事のパール博士のような方を日本人はきちんと認識する必要もあります。
こうした発言が右翼、反米とかまた焚き付ける輩が今朝の番組でも見受けられましたが、そうではないと思います。真珠湾攻撃でも世論を勝ち取るためにすでに日本軍の攻撃を知っていて、わざと攻撃させたルーズベルト大統領批判もあると番組で言っていましたが、事実なら正しい反応のひとつでしょう。
原爆で広島、長崎のことは言われますが、広島と同じ人数が無差別にもっと惨い死に追いやれた東京大空襲は鎮魂の話題にも登りません。
橋下市長の発言は、勇気ある行動だと思います。
他人事でなく、我々国民ひとりひとりが真摯に考え、取り組むべき問題であることは間違いありません。
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