もう何年も前から(ぶっちゃけ、一桁じゃ済まないレベル笑)、
新一と快斗が生き別れの双子なんじゃないかと、
妄想してたもんで。
映画視聴前にネタバレ食らって、
「ああ、そっち!?」と思いましたです、ハイ。
そんで、実際に視聴した感想。
なんかすんごくさらっと明かされましたけど、
何してんだよ、パパン。
作中、新一と快斗が似てるってのを随所で匂わせてたので、
種明かしにもっと尺使うのかと思ったら、
ほんとにさらっとだったな。
全体的には、平次とキッドがセットで 笑
大活躍してくれたおかげで、
コミカルなのがすごく良かった。
実は私、ここ数年でめっきり、
「殺人」、「銃撃」、「爆破」への免疫が落ちてしまって、
ろくにコナンを見れなくなってしまったのだけど。
この映画は、そんな私でも、
それなりに楽しむことができました。
殺陣のシーンはいくつかあるけど、
血しぶきが上がるのはごくわずかだったので、
そこだけ目を背けながらも、最後まで見ることができました。
函館には何度か行ったことがあるから、
見覚えのある風景が見れたのも楽しかった。
それにしても、平×和はマジでラブコメやね 笑
せっかく素敵な場所なのに、結局そうなっちゃうのか、っていう 笑
あと、紅葉ちゃんが無駄に北海道を満喫していて、
おもしろかった。
ストーリー的には、そこまで感動とかはなかったけど、
和やかに楽しめる作品だなと思いました。
ただ、犯行動機やその結末には、う~ん、という感じが否めないなぁ。
トロッコ問題的な葛藤はないのか、この人たちは、って思ってしまう。
「宝」を「破壊」することが目的ならば、
「僕の地球を守って」くらいの壮大さと繊細さがほしかった。
月基地を爆破しようともがく輪くん並みの、
葛藤だったり激情だったりがほしかった。
そこがちょっと残念だったけど、
特定の何かにスポットを当ててじっくり描くというよりは、
いろんなものを詰め合わせて見せることで、
観客を楽しませることを狙った作品だろうから、仕方ないのかも。
何はともあれ、最後まで楽しめて良かったです。