これは私が新海誠監督の作品全般に思うことなのだけど。
なんかもう、いろいろと、
詰めが甘くありませんか?っていう。
本人にとっては、
いろいろと細かい設定があるのかもしれないけれど、
それをろくに描きもせずに、
勢いと画力でなんとかしてしまおうとすることが多い気がする。
その上で、映画では描ききれなかったことや、
視聴者に知っておいてほしいことを、「小説」に託そうとする。
「小説」に正解や告知を託そうとする。
正直、いい加減にしてほしい。
映画は映画の中だけで完結させてほしいし、
小説は小説として、個別の作品として仕上げてほしい。
それが作品というものだから。
すずめの戸締まりについての監督への
インタビュー記事で、
震災を描くことで誰かを傷つけてしまうのは
本意ではないとして、
「映画の前に小説を出版して物語を明らかにするなど、
事前告知に注意を払うよう努めた」と書かれたものがあったけど。
そんなん知るかっ!!・・・・・・と思ってしまいました。
今回はよりによって、「答え合わせ」だけでなく、
「重要な事前告知」までも小説でやろうだなんて。
いい加減、この監督を嫌いになってきました・・・・・・。
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