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辿り着く場所が、光でも闇でも

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止まない雨はないとか、必ず朝は来るとか、
頑張れば、夢は必ず叶うとか。

そんな言葉はもう、信じられなくなって。

ずっと、そうやって頑張って来たけど、
努力が報われたと思ったのも束の間で。

光が見えなくて、希望が見えなくて。
ただひたすら悲しくて、虚しくて。

ナイトドクター、
結局、本編は一話も見れなかったけど、

ダイジェストは一通り見ました。

群像劇というドラマ構成に合わせてか、

期待の新星アーティスト5人が
異なる主題歌を交代で歌うという試みもおもしろい。

そして何やら、
初回や最終回といった重要な局面で、

琴音ちゃんの歌が流れたというではありませんか。

音楽チャンプからのファンには、
感無量ですよ。

音楽チャンプでは
審査員の1人だった田中隼人さん。

「次は仕事で会いましょう」って約束が叶って、
こんなに素敵な曲を作ってくれて。

なんかもう、
いろんな種類の感動が綯い交ぜになって、

感情が大変なことになってます(笑)

「売れる、キャッチーな声」という意味では、

他のオリジナルメンバーである、
yamaさんやeillさんの方が上かもしれないけれど。

実際、5人のオリジナルメンバーの中でも、
eillさんが歌う「hikari」の再生回数はトップだし、

yamaさんはナイトドクターの主題歌歌う前から、
Mステへの出演を果たしてるし。

ちなみに、音楽チャンプの1回戦で
琴音ちゃんが負かした相手が、
YOASOBIのいくらさんとか、

マジで豊作すぎないか、最近の音楽界。

それだけ、出入りも激しい世界だと思うけれど。
そは致し方ないことだけど。

でも、琴音ちゃんには、
ずっと歌い続けていてほしい。

売れてほしいのはもちろんだけど、
でも、それと同時に、

そういう世界線とは
異なる場所にいてほしいとも思う。

「あなたの歌は祈りなんだ」って菅井先生の言葉が、
胸に残っている。

この曲のカバー動画をいくつか見たけど、

しっとりしたバラードと、
明るい応援歌に完全に二極化されてて驚いた。

私にとってこの曲は、

真夜中でもあり、夜明けでもあり。
真っ暗な闇夜でもあり、星づく夜でもあり。

雨が降っているような気もするし、
虹が出ているような気もするし、
どちらも気のせいかもしれないし。

だけど、生きようと思える。

必ず朝が待っているなんて、
この曲は歌わない。

辿り着く先はきっと光だなんて、
この曲は歌わない。

だけど、それでも、
生きようと思える。

そんな曲だから。

本当に、出会えてよかったと、
そう思う。





#ドラマ #動画探索

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