揺らめいて薄らいで掴めないもの
漂ってすりぬけて
不確かなもの
逃げ水のように
蜃気楼のように
堂々巡りを繰り返しても
手探りで追い求めてる
踏みしめたくて
「己」という影を
* * * * * * * * * * * * * * *
「影踏み」というと、
普通は鬼が相手の影を踏むものだけれど。
ふと、「自分の影を踏む」というイメージが浮かんだ。
「踏む」という表現が適切かはわからないけど。
地に足を着けて立っている自分。
その足元にぴったりと寄り添う
黒々とした影。
そんなイメージ。
「影」は存在の証。
光を浴びている証。
踏みしめて歩いていきたい。
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