劇場版公開時に興味を持ち、その後もなんとなく気になってはいたものの、見ないままになってしまっていた作品。
ようやく、劇場版&アニメ版を見ました。
劇場版は、アニメ版の総集編+αって感じですね。
アニメ版を見て思ったこと。サブキャラ達がものすごく切ないよぅ。。。
メインのふたりよりも、サブキャラたちに感情移入して見てました。
こういう、登場人物すべてにそれぞれの魅力が詰まってる作品、大好きです。
逆に、脇がお粗末で、メインに感情移入できなきゃアウト!!って感じのお涙ちょうだいものは苦手です。
ええと、話を元に戻して……。
見る前は、ヒロインの亡霊が、主人公にしか見えないっていう設定、知らなかったんですよ。
だから余計に、その設定ゆえに起こるいろんな葛藤に引き込まれました。
人間模様というか、心理描写っていうか。
なんか、すごくおもしろくて。
うわぁって胸に迫るものがありました。
なんとなく、「北のカナリアたち」や「十年後の卒業文集」に似てるなぁって思った。
ある事故がきっかけで、心に傷を負い、疎遠になってしまった子どもたちって設定とか、
その数年後に、それぞれが当時の思いを吐露していく過程とか。
すごく、おもしろかったです。
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