労働安全衛生法に基づく
免許試験・・・
沢山の種類がありますが
私は、第二種衛生管理者を受験しました
非常に沢山の受験者たち
そして、クソ暑い会場
会場の神奈川大学は、ちょっとした
丘の上
到着までに、みんな汗まみれ
炎天下の中、お疲れ様
約2ヶ月前から、勉強を開始した
一日24時間のうち、半分以上を
仕事に取られ、休みも少ない中・・・
通勤時間にコツコツ
休憩時の外食を避け
事務所内で食事しながらのコツコツ
ある程度、何とかなるものだ
しかし、不惑を過ぎているだけに
記憶力はかなり衰えていると感じた
ベストを尽くしたとは言えないが、
頑張った方だと自負している
その証拠に・・・
受験後の、達成感・充実感を味わった
こんな気持ちは十数年ぶりだ
受験後、そのまま帰って、生ビールでも
一杯!と生きたいところだが
そこが勤め先のキチガイさ
夕方から出勤だ
そうやって、一日があっという間に過ぎ
一週間・一ヶ月・一年が過ぎてゆく
とりあえず、今日一日だけでも
開放感の元に、酒を浴びたい
血気盛んな男女が騒ぐ週末、深夜の道端
煌煌と黄色く光る看板がある
松屋だ
約10年前、転職して新しい会社に入社した
ばかりの頃、深夜の帰り道、地元の松屋に寄った
一人の店員が、もう一人の店員に怒鳴りつけていた
「お前、こんなこともわからないのかよ!」
「何度言ったらわかるんだ!!」
白髪交じりのおっちゃんが、初々しい大学生風の
兄ちゃんに怒られていた
おっちゃんにしてみれば
息子のような青二才だ
・・・
飲食店で働いた経験があれば、動きを見て
目配り気配りが出来ているか?
気づきがよいか?
キビキビと動いているか?
すぐに分かってしまう
おっちゃんは確かにトロかった
しかし、兄ちゃんの言い方もきつかった
親子くらい年齢が離れているだろうに
おっちゃんは、ただひたすら耐えていた
・・・
あれから10年
おっちゃんはこの仕事を続けていた
もう還暦を迎えただろうか
白髪だらけの頭で、キビキビと仕事をしていた
・・・
親の元で暮らす30代、40代
それはそれでいい
しかし、五体満足で健康なのに働かない
仕事が無いと嘆く
中には、生活保護を申請する人間までいる
嘘をつけ、仕事はあるよ
おまえが仕事を選ぶんじゃない
仕事がおまえを選ぶんだよ
誰よりも時間が膨大にあるくせに
怠惰に無為に一日を過ごす
それで、仕事が無いと言う
少しは、有る仕事に自分を合わせるべく
努力をせんかい
本当に仕事が無いのか?
本当は自分の能力が無いだけじゃないのか?
能力が無いなら
補えばいいだけのこと
難しいことは何一つない
働き盛りのニートよ
甘えるな
大概にしろよ
・・・
おっちゃん
牛丼大盛と
豚汁変更で
頼みます
梅雨明けが近づくにつれて
枯れはじめた
花は見るものを
楽しませてくれるが
枯れてゆく姿を
見るのは辛い
でも
しっかりと見届ける
こんな光景を目にすると
世の中のあらゆることに
旬があると感じる
不変の事実か
旬を大事にしつつ
旬を過ぎても
いつも最善を尽くす
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