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ロサンゼルス在住ライターが選ぶ絶品お菓子3選

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「トレーダージョーズ」の「La... 「トレーダージョーズ」の「Laceys Cookies」 大手スーパーならどこにでも売っ... 大手スーパーならどこにでも売っている「チェスメン」 ギラデリの「ペパーミントバーク... ギラデリの「ペパーミントバーク」 $5.50
アメリカに住み始めて、日本のようなおいしいお菓子に出会えずに寂しい思いをしていませんか。今回は個人的好み全開ですが、「もうこれなしでは生きられない」というほどに私を魅了した「スーパー(マーケット)お菓子」をご紹介します。


まずはスーパー「トレーダージョーズ」のオリジナル「Laceys Cookies」 $3.99
www.traderjoes.com
打ち合わせ先で、「うちのTさん(日本人女性)のお薦めなんです」と差し出されたあの日から、はい、何十箱も買いましたよお! チョコレートとマカダミアナッツのカリカリと香ばしいこのクッキー。騙されたと思って一回買ってみてください。アメリカ暮らしが楽しくなります!ミルクチョコとダークチョコの2種類があって、両方ともおいしいですよ。


2つ目は、大手スーパーならどこにでも売っている「チェスメン」 $3.99
www.pepperidgefarm.com
これも騙されたと思って、お口に入れてみてください。バターどれだけ使ってるの!というほど濃厚なバター味でリッチ過ぎます!クッキーでここまで濃厚とは!と驚かせてくれますよ。


3つ目は、スーパーのみならずドラッグストアなどでもよく売られている、ギラデリの「ペパーミントバーク」 $5.50
www.ghirardelli.com
もしかしたらこの味はクリスマス前など季節ものなのかもしれません。甘酸っぱいシャリシャリしたものが入っていて、ホワイトチョコレートと絡まって絶妙な味わい。一袋、一気に食べてしまうのがオソロシイところです。

これを読まれた皆さまも、もしお薦めがあったら教えてください!
お気に入りが増えるだけ、アメリカ暮らしもきっと楽しくなりますね。
#お菓子 #アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション

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ロサンゼルス在住ライターのLA通信★保育費17万円でも働く!?それでも楽し気なアメリカのママと、その理由

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~「働く女性のLife Des... ~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に執筆の連載コラムより~http://www.e-avanti.com/40114
 先月号で、アメリカの子育て環境について少し触れた。子どもを預ける保育費は非常に高く、例えばロサンゼルスエリアでは1カ月平均1192ドル(約12万円)(※1)。おりしも息子を出産したばかりの義理の娘(アメリカ人)は「うちのエリアは1カ月1600ドル(約17万円)よ」と驚愕の金額をさらりと言いつつ、職場復帰もすぐにする予定と言う。お金は働くことで取り戻せるが、キャリアの空洞を取り戻すのは難しい、そんな考えが根底にある。

 アメリカにおいて、子持ちの共働き夫婦を支えている最大の „功労者〝 は「フレックスタイム制」だ。現在、企業のフレックスタイム制導入率は80%(日本は49%)(※2)で、子どもの送迎時間に合わせて働けるのはもちろん、用事がある日は時間をずらすこともできる。これだけで親のストレスはぐっと軽減される。アジアの中でもシンガポールが80%、中国が74%という高い導入率を誇り、この2国は出産後の母親の就業率が高い。

 そのフレックスタイム制を実現させているのが、「定時退社」である。アメリカではサービス残業は「時間泥棒=犯罪」と見なされる。一昨年、私の友人が勤める会社でもサービス残業訴訟が起こり、訴訟に全く携わっていない彼女にもかなりの賠償金が配られた。訴訟を避けるため、大抵の企業は「サービス残業をさせないマネージメント」にも力を注いでいる。

 このように法律に守られていなくとも、キリスト教徒の多いアメリカでは家庭を大切にすることが美徳である。アメリカ人男性と結婚した日本人女性がまず驚くのは、「夫がまっすぐ帰ってくる」ことであり、上司との “飲みニケーション” にも出掛けず、逆に心配になるほど。このような時間的余裕から、アメリカにおける「6歳未満の子どもがいる夫」の1日の家事・育児時間はたっぷり193分である(日本では67分)(※3)。

 また、「家事の合理化」も重要な要素だ。日本のように毎日掃除機をかけるアメリカ人家庭を、私はいまだ見たことがない。食料品は巨大なカートでたっぷり買って冷凍保存。洗濯は乾燥機を使用し、食後は食器乾燥機に任せて、ゆったりとくつろぐ。

 最後にもう一つの大きな鍵は「息抜き」だ。先述の娘夫婦は出産2カ月目から月に1回のデート日を設け、子どもを預けてバーなどに出掛けている。アメリカには「親という自覚がないのか」というような、人の家庭のルールを非難する人がいない(虐待などの場合は逆に厳しい)のもありがたい。

 総体的に見たとき、アメリカと日本の違いはフレキシビリティーにあるように思える。好きな時間に働いていい、手抜きしていい、息抜きを楽しんでいい! 「こうあらねば」という硬い枠を柔らかくしたとき、日本でも子育てと仕事の両立がもっと楽しくなるのではないだろうか。


※1 www.kidsdata.orgより。ロサンゼルス、サンフランシスコともに0歳~2歳ぐらいまでの保育の場合。
※2 レガス http://press.regus.com/singapore/flexible-working-is-the-norm-and-no-longer-the-exception
※3 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/backdata/01-01-04-006.html

ロサンゼルスの広告代理店、Ruコミュニケーションズにもぜひお立ち寄りください。
http://www.rucommunications.com/
#アメリカ #アメリカで子育て #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告

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大好きなお客様ーーウェブサイトができました!

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大好きなお客様ーーウェブサイト...
ついつい肩入れし過ぎてしまうお客様がいらっしゃいます。

例えば、日本からアメリカに進出された青汁の会社、キューサイさん。日本時代からの長いお付き合いのお客様ですが、そのぶれない誠実さはアメリカにおいても変わらず。

安心できるものを届けたい一心で、土から検査して無農薬のケール畑を作るのはもちろん、風で飛んでくる農薬も防ごうと近隣の農家を訪ねて農薬を使わないようお願いするなど、見えない部分のストーリーがたくさんある会社です。

そんな努力が実り、キューサイさんの青汁「fujiKale」は、厳しいアメリカと日本の”ダブル無農薬認定”を獲得。ダブル認定の青汁は、私の知る限りではfujiKaleしかありません。

もし機会があれば、スーパーの棚に並ぶ他社の青汁商品を見てみてください。その多くは無農薬ではありません。

農薬を噴射すればあっという間に害虫が死ぬので、手間はかかっていないし、その分安いですが、農薬がかかったものを粉にして直接飲むというのは気持ちいいものではありません。

一方、キューサイさんは害虫も手で一匹一匹取り除く真面目さで…お話を伺うほどに頭が下がります。

そんなキューサイさんのアメリカ版ウェブサイトができました(RuコミュニケーションもfujiKaleのページのデザインやコーディングに関わらせていただいています)。
https://www.qsaiusa.com/

キューサイさんの商品がアメリカにしっかりと根付くよう、皆さまの応援をよろしくお願いします!

ロサンゼルスの広告代理店「RuコミュニケーションズLLC」のウェブサイトも
どうぞお訪ねください。
http://www.rucommunications.com/
#fujiKale #アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告 #青汁

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アメリカと日本の違い「選ばれる商品はどちら?」

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アメリカと日本の違い「選ばれる...
Q: 一生をともにする大切な人に贈る(or 贈られる)ダイヤモンドのエンゲージリング、あなたなら次のどちらを選びますか。

a) 小ぶりでもいいので質の良いもの
b) 質は気にしないので、大ぶりのもの

Q: 今日は母の誕生日なので花束を贈ろうと思います。あなたなら次のどちらを選びますか。

a) 花は八部咲きで、母の家で長く咲き続けるもの
b) 母の家ですぐに枯れてもいいから、今、全開のもの

多分、ほとんどの方が、どちらもaを選ばれたのではないでしょうか。

まずエンゲージリングについて。これはロサンゼルスの老舗宝石店「Anshindo」さんを取材したときに教えていただいたことですが、日本人は「大きさよりも、質の良いダイヤ」を、アメリカ人は「質よりも大きさなど見た目の良いダイヤ」を選ぶ傾向があるそうです。

次に花束のお話ですが、ロサンゼルスの大手生花店「花大」さんが、このようにおっしゃっていました。「アメリカに来て驚いたのは、買ったらすぐに枯れてしまうような全開の花が生花店に並んでいること。実際、アメリカの方々は全開の華やかなものを好まれて、実は仕入れ値もその方が安いんです」。でも花大さんでは買った後も長く楽しんでもらいたいと、7~8部咲きの花を売っています。また、その方が日本のお客さんには喜ばれるそうです。

「大きくなくてもいい、質の良いものを」という考え方、また、贈った後のことまで考える優しさは、実に日本人らしいですね。

実際、アメリカ製のものは見た目(デザインなど)にこだわっているものが多いです。パッと見で魅了してきますが、例えば電化製品なら音が大きかったり、重かったり、すぐ壊れたり…中身は二の次と言ったらひどいですが、そんなトンデモ商品も時折売られています。

質の高さや機能性は抜群の日本商品。見た目でアメリカ人をうっとりさせることができたら、きっとアメリカ進出は成功するでしょう。


ぜひ、ロサンゼルスの広告代理店「Ruコミュニケーションズ」のウェブサイトhttp://www.rucommunications.com/
にもご訪問ください。
#アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告 #翻訳

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SNSでの拡散を狙えるアイテム

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写真1 結婚式場に設置してある... 写真1 結婚式場に設置してある撮影ブース 写真2 こちらも結婚式場の撮影... 写真2 こちらも結婚式場の撮影ブース 写真3 3つのスクリーンとカウ... 写真3 3つのスクリーンとカウンター1つのセットで制作も可
イベントをする際、SNSで効果的に拡散させるための必須アイテムと言えば「レッドカーペット的撮影ブース」です。商品のマーケティングに限らず、アメリカでは結婚式場などにもよく設置されています。

写真1は実際に結婚式場に設けられていたブースです。背後のロールスクリーンには新郎新婦の名前と日時が印刷されています(原本が見つからず、携帯で撮った写真しかありませんでした…)。

このマーケティングで必要なのは、
1)ロールスクリーンのウォール(商品名やキャッチコピーを印刷)
2)カメラマン(顔を美しく撮れる方ーーでないとSNSに載らない!)

さらに、拡散度を高めるために、その商品に由来したお茶目な小道具を用意すると良いと思います。例えば商品がゴーヤジュースなら、大きな綿詰めのゴーヤや、商品の巨大パッケージ(皆が飲む真似をして撮影したくなるような)。また、間抜けなかつらや巨大サングラスなども場合によっては良いでしょう。

例えば写真2。こちらも結婚式場です(また原本の写真がありません…)。藁の帽子やヘルメットなどが用意してありました。

マーケティングの場合、撮った写真は、商品のホームページでのみダウンロードができるようにするなど、ホームページへのアクセスアップ(商品の認知度アップ)などに利用します。

Ruコミュニケーションズではこのようなウォールスクリーンの制作から、ウェブサイトとの接続などをトータルに承っています。

写真3はコンベンション出店用に制作したものですが、このようにウォールスクリーン3点と中央のカウンターをセットでご注文いただくこともできます。

お問い合わせはRuコミュニケーションズまでお気軽にどうぞ。
http://www.rucommunications.com/
#アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告

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翻訳することの難しさ

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「ザ・リッツカールトン ロサン... 「ザ・リッツカールトン ロサンゼルス」のウェブサイトに載っている日本語文
Ruコミュニケーションでお受けしている業務のひとつに「広告や出版物専門の英日翻訳」というのがあります。なぜ広告や出版物専門なのかというと、翻訳を正しく終えた後、その文を美しく分かりやすい日本語に仕上げるのを得意としているからです。

そのため、翻訳担当者が翻訳を終えると、原稿はバイリンガルチェックに回り、最後に編集デスクが徹底的に「洗練化」を行います。ここで日本の新聞表記に沿った表記統一も施されます。

例えば、上の写真は世界的なラグジュアリーホテル「ザ・リッツカールトン ロサンゼルス」のウェブサイトに載っている日本語文です。翻訳は正しくされているはずですが、なんだかアヤシイ香りが漂います。試しに鬼の編集デスクにまわしてみましょう。

① 点が多くどこが区切りか分からない(鍵カッコに入れるなどする)
② ひとつの文の中に「ホテル」が2回出ている
③ 英語の「amenity(客室の備品をはじめ、仕様やホテルの設備など)」をそのままカタカナにしたと思われるが、日本語の「アメニティ(主に客室の備品)」と意味範囲が違う
④ 1行目で「LAライブにあり」というロケーションの話が出て、かつ一旦終わって他の話題に入っている。→1行目にまとめよう。
⑤ 1行目に「当ホテル」とあるので、2行目に「当ラグジュアリーホテルは」と重ねないようにする

たったの2文なのに5つもの赤が入ってしまいました。この文章を出版社出身のライターや編集者の方が読んでくださっていたら、きっと同じように「こりゃ5つ、私ならそれ以上入れてるわい」と思われるかもしれません。

残念ながら英語のサイトには違う文章が掲載されていて、修正のすべはありませんでしたが、素敵なホテルだからこそ、翻訳だけではなく、プロのライターによる洗練化がされていたらいいのに…と思うわけです。

リッツカールトンさん、余計なお世話で引っ張り出して申し訳ございませんでした。
お詫びに今からリッツをいただくことにします。

Ruコミュニケーションの「3ステップ翻訳」についてはhttp://www.rucommunications.com/blank-3
をご参照ください。
#アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告 #翻訳

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アメリカでのサンプリングツール コンパクトなサイズの場合

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写真1 写真1 写真2 写真2
ひとつ前のブログでアメリカでのサンプリングツールの例をご紹介しましたが、縦が22cmというちょっと大きめのものだったので、コンパクトなサイズのお薦め例もご紹介しておきます。

上の写真1は美容液のサンプルツールです。手の平に収まるサイズで、扉にキャッチコピー、中面を開くとそこに詳しい説明、そしてサンプルが貼り付けてあります。サンプルをはがすとさらに、ビフォア&アフターの写真があります。
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写真2も開くと中にサンプルがあるという同じデザインですが、裏面に成分表があります。これはサプリメントなどのサンプルによく使われるデザインです。
​​
サンプルツールの制作の流れですが、最初はお打ち合わせになります。

”その商品を、誰に配布されますか。そのターゲット層に最も響くセールスポイントは何でしょうか。またそれをどこでどのように配布されますか。”

これらをお伺いし、それが決定していない場合は一緒に煮詰め、最適のサイズとデザインを後日ご提案します。また、英語のコピーは業界歴20年以上のライターが担当します。アメリカ人のベテランライターが書くキャッチコピーは、キレが良くて洗練されていて一般の人の文と全然違いますので、こちらもお楽しみにどうぞ。

アメリカでのPRのご相談はRuコミュニケーションズLLCまでどうぞ。
http://www.rucommunications.com/
アメリカのどの地域からでもご相談ください。
#アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告

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お客様からのご相談。アメリカでのサンプリングツール

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写真1 写真1 写真2 写真2
昨日はアメリカでサンプリングをされたい日系企業のお客様と打ち合わせでした。「アメリカではどんな感じのツールが好まれるのかしら」とお客様。

シャンプーや化粧品、サプリメントなどのサンプリングの場合は、上の「写真1」のようなPR素材を作られると良いかと思います。

厚手のペラ1枚(ここでは横15cmx縦22cm)の商品紹介、そこにサンプルをくっつけます。この「厚手の」というのは高級感や雰囲気を出すための大切なポイントです。

ちょっと余談--この「写真1」の商品はヘアセラム(髪につけるエッセンス)なのですが、ネーミングがいいですね。「Big Sexy Hair(大きくてセクシーな髪)」。多くのアメリカ人女性は髪をフワフワと大きくさせることをセクシーと考えます。そのど真ん中をついたネーミングがされています。

もとい。

もっと商品のことを詳しく語りたい、という場合は「写真2」のような折り込み式も良いでしょう。

こちらもトリートメント剤ですが、真ん中の女性の部分が扉になっていて、開くとより詳しい説明が載っています。全部開ききったところにサンプルが現れます。

再び余談ですが、アメリカの美容室に行くと、よく「ジャパニーズストレート」というメニューを見かけます。ストレートパーマのことなんですが、ビッグセクシーヘアとはまた違う魅力として、日本人のようなまっすぐなストレートヘアも根強い人気があります。

再びもとい。

さらにインパクトを出したい場合は、印刷物を四角ではなく、特殊な形に切り抜くのがお薦めです。例えばレモン10個分のビタミンCが入ったサプリメントなら、レモンが10個入ったバスケットの形の印刷物を作ります。そこに「レモン10個=●●1粒」というコピーを添えて、サンプルを貼り付けます。

このように印刷物を特殊な形に切り抜くことをダイカット(die-cut)と言います。ひとつのカット型を作るのに約400ドル(印刷代別)かかるため、少量の印刷だと単価が高くなります。よってダイカットはたくさん印刷するときにお薦めです。

アメリカでのPRのご相談はロサンゼルスの広告代理店
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ロサンゼルス在住ライターのLA通信★アメリカから見た「103万円の壁」とは?“妻が働くと罰せられる日本”

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ロサンゼルス在住ライターのLA...
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に執筆の連載コラムより~
http://www.e-avanti.com/39389

 日本で賛否両論が巻き起こっているいわゆる「103万円の壁(※1)」問題だが、アメリカ人に話すと大抵、「へえ! 信じられない!」という反応が返ってくる。そんなアメリカ人の基本的な考え方がよく表現されているのが、世界最大の発行部数を誇る経済紙『The Wall Street Journal.』のオンライン版に掲載された記事(※2)だ。

 その中には、日本のメディアではあまり見ることができない厳しい表現がされている。たとえば「..if they want to add hours or go full-time, they get punished on their taxes.│もし妻が103万円以上の収入を得ようとした場合や、正社員になろうとした場合は、税金により罰せられる」。「Despite the oddities of the current tax code, fixing it isn’t easy.│奇妙な税制にもかかわらず、それを正すのは容易ではない」。

 このような厳しい表現になっている理由は、アメリカでは ”男女問わず自立して働く “という考えが根付いているからだ。アメリカにも収入に対する控除はあるが、それは妻の働き具合によって増減することはない。いわんや妻の収入が130万円以下なら健康保険料や年金を払わなくて良い、というような ”片働き特典 “はない。

 在アメリカ歴約30年、長く経理の仕事に携わっている日本人女性に「103万円の壁」問題について意見を求めると、「アメリカから見ると、日本はまるで労働人口を減らすのを促進しているように見えてしまうんですよね」。

また、金融スペシャリストの男性に尋ねてみると、「この法律はずいぶん古い時代のもののような気がします。今の日本人の働き方とフィットしているのでしょうか」。指摘の通り、この法律が施行されたのは半世紀以上も前の1961年で、その頃は夫は外でクタクタになるまで働き、妻は夫を支えるというのが一般的な時代だった。また同氏は「共働きでも片働きでも、働き方を自由に選べる社会であることが大切。今の日本の税制は、片働きを極端に支援しているのが問題です」と付け加えた。

 アメリカは先進国の中でも高い出生率を誇る国として知られている。それならさぞかし子どもの預け先など子育て環境が整っているだろうと思いきや、逆にアメリカの方が厳しいのではないかと思われる状況がある。たとえば1カ月あたりの平均保育料は日本では25147円だが、ロサンゼルスでは約12万円(1192ドル)、物価の高いサンフランシスコでは約15万円(1461ドル(※1))と無慈悲なまでに高額。ここまで払っても、デイケアの多くは順番待ちだ。また、日本のように出産と同時にもらえる出産育児一時金(42万円)もない。さらに車社会のアメリカでは、ほとんどの親が朝晩の子どもの送迎に縛られ、追われる。

 条件だけ見ると、疲れ切った親の姿が目に浮かぶようだが、なぜかそこには日本のような悲壮感がない。書くスペースがなくなってきたので、子育てに希望を感じられるアメリカ社会の秘密についてはまた次号にて。

※1 妻の年収が103万円以下、あるいは130万以下の場合に受けられる控除などの優遇制度のこと。現在、法改正が検討されている。
※2 http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/06/17/japan-weighs-cutting-tax-break-for-housewives/
※3 www.kidsdata.orgより。ロサンゼルス、サンフランシスコともに0歳〜2歳ぐらいまでの保育の場合。

#103万円 #130万円 #ウェブサイト #デザイン #ライター #ロサンゼルス #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告代理店

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アメリカの広告表現 その3《デザイン》 デザインと文化

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アメリカによくあるタイプのレシ... アメリカによくあるタイプのレシピブック。写真がなく、文章だけ。
昨日はクリスマスでした。
スタッフド・ラム・ローストを作ろうと引っ張り出したのが、上の写真のアメリカのレシピブック。全40種類ぐらいのレシピが載っていますが、例のごとく写真は1枚もありません。

アメリカ人って偉いなあと感心する瞬間です。
出来上がりの写真も無しで、手順の写真も無しで、きちんと作り上げるのでしょうね。

アメリカに来たときは、「こういう面でアメリカは遅れてる!」と鼻息を荒くしていましたが、アメリカ人に日本の「親切な」印刷物を見せても、一様に「なんでこんなにゴチャゴチャしてるの?」という反応が返ってきました。

そうこうしているうちに私の目にも不思議な現象が起きました。「すっきり放任主義」のアメリカのデザインの中で10年近く暮らした結果、あれほど崇拝していた日本の親切なデザインが、ゴチャゴチャに感じるようになったのです(さすがにレシピは勘弁してほしいですが、、)。

そういえば!色々なことを比較してみると、同じような傾向があります。例えば電車。日本の電車は放送で「次はどこに着きます」など、かなり親切に教えてくれます。しかしアメリカの電車は放送を極限まで抑えて静か。自分自身がしっかりしていないと乗り越しそう!エレベーターもアメリカのエレベーターは「指が挟まれないよう…」などの放送もなく、しーんとしています。

どちらが良いかという話ではありません。

日本人対象の印刷物を作るときは、「分かりやすさファースト」。
アメリカ人対象の場合は、「すっきりファースト」で作る必要があるということです。

私がアメリカ人対象の宣伝物を作るときは、日本の広告業界で鍛えられた経験を生かして、アメリカ人が好むすっきりした美しさを第一にしつつも、日本的な分かりやすさをしっかり取り入れるようにしています。これがなかなかチャレンジングですが、クリエーターとしては腕がなるところなのです。


アメリカでのPRの相談は
ロサンゼルスの広告代理店Ruコミュニケーションズまでどうぞ。
http://www.rucommunications.com/

#ライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション

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