2畳の部屋でも、快適に住める~レイアウトのセンス次第~
10月
22日

ビフォー/アフターで、2畳の部屋を自分の部屋にしていたのを見ましたが、ボンビー父さんも学生時代(といっても1969年頃の大昔の話)3畳に下宿。大学紛争花盛りで、学生生活に失望した友人が退学するとか言い出して、転がりこんできました。

まあ、こんな感じの3畳間で、机と万年床というみすぼらしい生活でした。ここで2人で住んだんだから、ひとり1.5畳かな。先ほどのセンスのある部屋のサイトを紹介しておきましょう。ブログ「もくの細道」
http://hosomichi.typepad.jp/blog/2007/05/to_the_village_ff1e.html

長崎で被爆し白血病と闘いながら、多くの被爆者を支援し続けた永井博士が住んだ家がこれです。有名なので、訪れた人も多いことでしょう。この「如己堂」が2畳の部屋です。

長崎を旅すると、バスのガイドさんの説明が上手で迫真にせまるものがあり、感銘をうけます。

ボンビー父さんに似合わないこの雑誌が2-3冊あります。もう、廃刊されととかで、びっくりしてしまいます。
たしか、アメリカの古いビル(アパート)の一室のようです。床を見てください。ペンキでべたべた塗ったひどいフロアです・・・・・・・・が!
なんか、さまになっています。周りのインテリアのの好みは全く自分と違いますが、こんな部屋、こんなセンスも「あり」だな、と思わせる何かがあります。
部屋が狭いというのは「障害」になりません。
テレビでレポーターが、タワーマンションの最上階を訪れます。部屋に入ったとたん「わあ、広いですね!」やはり広いというのは、インパクトがあるのでしょうね。
そして床から天井までのハイサッシの窓。ソファーが300万、シャンデリアがウン万とか、言い始めます。
「はあ、ものの価値は、値段ですか」と思いながら画面を見る。インテリアのセンスやポリシーは何ですか。
ビンボー人のひがみですかね。「広さや値段を越えたクリエイティブな美しさ、心地よさ」の発見をしたいものです。
「たのしい貧乏暮らし」「ナチュラルインテリア」「セルフビルド/ハーフビルド」の皆さんが大好きです。