小屋暮らしにまつわる「障害」~そう簡単にはいかない?!
10月
11日

小屋暮らしはやろうと思えばすぐにやれるようなことを書きましたが、クリアしなければならない問題もあります。ヤフーニュースでトップになった方のブログを以前にも紹介しましたが、ライフラインの確保や役所への届けなどいろいろな苦労があると思います。

いちばん困るのが、トイレですね。今は、合併浄化槽しか許可されず、一番小さい物で5人用浄化槽のようです。
ヤフーで話題になったこのブログの方も、トイレは苦労されているようです。
http://makihisao1986.blog.fc2.com/category9-1.html

合併浄化槽を埋めるのに、工事費が数十万円かかるとなると、困ってしまいます。浄化した汚水を流すにも許可と水路費がかかります。山の中では無理ですね。

「バイオトイレ」というものがあって、メーカーサイトによると次のようなことが書かれています。
山小屋を造るのに、困難を生じるのはライフライン、特にトイレと水の問題ですね。
今、「バイオトイレ」というものがあって、富士山の頂上付近にも作られているとか。メーカーサイトによると
a.水を使わない b.臭わない c.汲み取り不要 e.糞尿の資源化
e.50度以上にあがる発酵温度により雑菌は死滅する
f.比較的安価 g.生ゴミも処理できる h.無臭の仮設トイレができる
i.災害時に強い j.介護用としてベッドの脇に置ける
これは、オガ屑を「人工土壌マトリックス」として使用する事により、好気性の条件下で好気性菌によって糞尿を無臭の内に酸化分解し、炭酸ガスと水とに分解することができるためである。
と、いいことばかりのようですね。介護用は12~3万円からあるので、これを応用してトイレを作るのもいいですね。