ホタル撮影
6月
11日
１９枚の明合成。【撮影データ】
Canon EOS 5D Mark II＋EF24-105mm f/4L IS USM
2017/06/10 21:51:49～22:52:07
SS45～50 F5.0 ISO640
露出補正 0
焦点距離 32mm
昨夜は、国の天然記念物に指定されている源氏ボタルの撮影に行ってきました。
ホタルは気候条件によって出る数が違うので遠い場所だけに出そうな日を選んで昨夜でかけました。
地元を出る時は風は強めでしたが夜になれば弱まるだろうと天気予報も見ながら決行しましたが現地に近づくにつれ雲が厚くなり予報にはなっかた雨になるのかなと思いつつも極端な天候の崩れはないことを祈りつつ現地に向かったのですが残念ながら撮影途中で小雨に出会いました。
幸いホタルは８時前から点灯しだしその後は飛び回ってもくれました。これからという時に小雨が振り出し雨雲の様子をネットで確認しながら機材にタオルを被せたり傘も持っていたのでさしながら撮影を続けました。
少し雨が強く降るとホタルの動きは鈍くなりましたが雨は長くは降らなかったのでホタルが飛ぶ時間帯の午後８時から９時くらいの１時間ほどは撮影しました。
その後再び雨が強く降り出しこれはもう駄目と一旦機材を撤収しました。
ホタルが飛び立つピークは午後９時ごろと午後１１時ごろの２回ということでしたので折角なので午後１１時のピークもどんなものか知りたくて居残って待ちました。
午後１１時頃のピークは９時ごろに比べると幾分ホタルの数は減るということでしたが一般のギャラリーや車も減るので撮影条件としては良いということなので一度経験したかったのです。
確かに午後１１時頃となると車も殆ど通らないし街の明かりも幾分消え暗くなるのでホタルの光が浮かび上がってきたので撮影条件は良かったです。
それにホタルもそこそこ飛んでくれたので遅くまで粘って正解でした。
昨年の場所と同じところでしたが一番雨がきつかった後の午後９時頃には観光バスが１台やってきました。ホタル見学ツアーです。この団体が来ると添乗員やガイドが客を案内するため赤いトーチライトを点滅させながら我々がカメラを向けているところを歩き回るんです。
昨年もそういうことがあって撮影者としては困ることがあったのですが今年もその場面に遭遇してしまいましたが雨で機材を撤収していた時なので今年は関係なかったし午後１１時の２回目のピークに期待していたのでどうってことはありませんでした。
今回の写真は午後１１時頃のピークの写真１９枚を明合成しました。
高橋京太 
Toshiaki Nomura 
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