彼の最初のヒット曲は、1987年のThe 900 Number。バリトン・サックス奏者であるMarva Whitney の曲、Unwind Yourself に着目し、ループさせた曲である。これを皮切りに同年、Tuff City Records と契約する。The 900 Number は彼のトレード・マークとなり、多数のアーティストにカヴァーされる。
次なるビッグ・ヒットは、Queen Latifah がTommy Boy Records と契約し、リリースした1989年のアルバム、All Hail the Queen だった。大部分をthe 45 King がプロデュースし、批評家陣から高い評価を得る。同年、The 900 Number はUK シングル・チャートで60位を記録した。
ところが1990年代前半、彼は麻薬常用者となってしまい、Warner Bros との契約がご破算になる。奮起した彼は多数のブレイク・ビーツの曲をリリースし、また、Madonna のKeep It Together のリミックスを手がける。
1998年、Jay-Z のHard Knock Life をプロデュース。ブロードウェイ・ミュージカルのAnnie のコーラスを取り入れた同曲は成功し、また2000年、Eminem のStan のプロデュースがプラチナム・ヒットを記録した。