NFTの個人的見解
3月
30日
現時点のサービスは、世界を巻き込んだ、壮大な詐欺のイメージ。
商品の購入者は、以下のような事を、保証されている訳ではない。
仮に、主張したとしても、法的に保証されていない。
- レンタルなど、商品における、あらゆる取引の自由
- 元データの所有
元データは、購入者でなく、商品の作成者が保有すると思われる。
商品が購入されたとしても、作成者は、引き続き、その商品を複製したり、自由に取引する事は可能と思われる。
購入者が受け取る価値とは、イーサリアムのスマートコントラクトに作られた、
いち仮想通貨のブロックチェーン上に、取引の記録が残る事である。
数年後、イーサリアムが廃れた場合、その価値は消える。
アーケードゲームで、ハイスコアを出し、自分の名前がスコアに表示される。
そのアーケード台が現役の間は、自分の名前が載り続けるかも知れない。
しかし、台が古くなり、撤去されれば、記録は失われる。
NFTには、そんな印象を持つ。
但し、価値ある技術革新であり、そのような時代に立ち会った事が貴重。
今後、技術と法体制共に洗練され、誰もが使うサービスになると思われる。