明日のわからない 身体は不安の軋む音がする 漏斗を流れるような未来が 硬く落ちては貯まってゆく過去へ 濃い時間を強要され 疲れても眠ることが出来ない 息をする喜びだけが 繋いでいる湧きと流れの曲線 象っている自分の存在 生かされていると生きているを 高速で往復している 身体が動かなければ 動かないほど魂が嘆いて 自分の身体が 自分の身体だけのものなら 何時でも愛が消滅して 全ての不安を無かったことに 混沌と混沌の中で 今は次の身体の変化に 微塵の夢に縋り臥している