愛着があり忘れない詩 すぐにでも忘れたい詩があり どちらも自分のカタチから 表現されているのに えこひいきをしてしまう不思議 詩の投稿をしたのなら 伝わって欲しい気持ちがあり 伝わらないで欲しい気持ちも隠れている 詩をいいように扱っているわたし それでも詩は文句を言うこともなく 表現させてくれるから救われ 惜しみなく与えてくれる愛すら感じて 胃を満たすために食べて 疲れを癒すために睡眠をとり そして心のバランスを とるかのように書き続ける詩 一編の詩に満たされることも続かず 次の詩を書き始めている わたしは自由に歩める言葉の翼を持った 翼は仲間に会わせてくれる 詩が集まる集会所はいつも賑わって 大好きな詩の集まりに刺激と励ましをもらい そこはいつまでも平和であって欲しいと みんなが思っているに違いない わたしは今まで自由に飛びたいと思っていたが もう飛んでいることに気づいたのだ 詩に甘え成長させてもらっている この恩返しはいい詩を書くこと以外にない