詩という神さま
12月
26日
すぐにでも忘れたい詩があり
どちらも自分のカタチから
表現されているのに
えこひいきをしてしまう不思議
詩の投稿をしたのなら
伝わって欲しい気持ちがあり
伝わらないで欲しい気持ちも隠れている
詩をいいように扱っているわたし
それでも詩は文句を言うこともなく
表現させてくれるから救われ
惜しみなく与えてくれる愛すら感じて
胃を満たすために食べて
疲れを癒すために睡眠をとり
そして心のバランスを
とるかのように書き続ける詩
一編の詩に満たされることも続かず
次の詩を書き始めている
わたしは自由に歩める言葉の翼を持った
翼は仲間に会わせてくれる
詩が集まる集会所はいつも賑わって
大好きな詩の集まりに刺激と励ましをもらい
そこはいつまでも平和であって欲しいと
みんなが思っているに違いない
わたしは今まで自由に飛びたいと思っていたが
もう飛んでいることに気づいたのだ
詩に甘え成長させてもらっている
この恩返しはいい詩を書くこと以外にない