ボブディランというの風
10月
15日
歌声は鳥瞰した落ち着きに満ちて
俺たちは意味わからなく風に吹かれ
何処かへ連れて行かれるわけなく
此処にいて冷える答えに襟を立て
答えは風が知っているだけさ
しゃがれた声は俺たちに教えたさ
正義は右だとか左だとかではなく
まずは間違いから目を逸らさずに
自分が悪党にならないことなのさ
答えは風が知っているだけさ
どれだけの弾丸が飛び交うのなら
俺たちは戦争が見えるのだろうか
何のために歩き続けるのだろうか
立ち止まると風の歌声が聞こえて
答えは風が知っているだけさ