描け!
6月
26日
書くことがまとまらず、
先週木曜日の更新を飛ばしました(汗)
どっかで埋め合わせ更新あるかも。
先日、東村アキコ先生原作漫画の劇場化作品
「かくかくしかじか」を見てきました。
漫画家を目指されていた、学生時代の東村先生と、
恩師である、竹刀を持った最恐の絵画の先生との出会い、
そして夢を追い続けながら恩師と歩む、実話の物語。
ネタバレを避けるように書きますが、
とにかく先生の口癖は「描け!」
いいから「描け!」
とにかく「描け!」
分からんなら分かるまで「描け!」
パッション全開すぎるので、見てる側としては
最初は主人公の戸惑いの方に共感するわけですが、
だんだん先生の言外の思いも伝わってきて
このたった二文字がすごく刺さる言葉になっていきます。
映画を見ていると、ふと考えさせられるな~と思ったことは
『絵師にとって「描く」ということ。
これって自分の生活においてはどういうことになるのだろうか…?』
自分自身に置き換えて色々な想像をしながら、
自分にとって一番大事な、継続すべきことは何なのか?
これに関する答えって、考えれば考えるほどわからなくなってきて…。
でも、当時の先生にとっての『描くこと』に匹敵することが
おそらく私にも、そして世の中の人すべてに存在する、
私の直感はそう告げているのを感じました。
ただ、能動的に活動して、研鑽し続けていくこと。
そういうことに対する説得力というものは、
すごく伝わってくるな~と感じた作品でした。
少し破天荒かもしれないけど、本当にいい恩師の先生。
かけがえのない時間は、未来永劫消えない一生の宝物になります。