年中 「三色で虹を作ろう!」きれいな虹ができました
今日の給食はひじきご飯でした。みんなおいしい手作り給食を毎週楽しみにしています。
オンライン授業を受講のみなさま、宿題のご提出ありがとうございます。
先生が確認をし、コメントを書いたものが返却カウンターに置いてありますのでお受け取りください。
朝のカーライン 本日もお天気に恵まれました
朝のタイミング計算 今日も合格!
春よ来い、早く来い。お雛様も春を心待ちにしています。
早いもので2月も終わり、来週からは3月が始まります。
全学年で保護者懇談会も始まりました。
年長 かさ比べの授業
地震を想定した避難訓練 シンクロナス授業のクラスでは、オンラインの生徒もそれぞれ自宅で訓練に参加しました。
先週は幼稚部・小学部が雪で休校となったこともあり、今日は2週間ぶりにお友達と会ってみんなから笑顔があふれる一日でした。
もうすぐ節分。悪いものを追い出してみんな健康に過ごすぞ!
算数4年 変わり方調べの授業です。一つの量が変わるとそれに伴うもうひとつはどうなるかな?
1月とは思えないようなお天気に恵まれ、年中クラスのみなさんが作った凧が気持ちよさそうに舞っていました。
年中クラスはみかんの果汁で文字を書き、あぶり出しを体験しました。
はじめてのあぶり出し、楽しかったですね!!
今日の三年生国語の授業をのぞいてみると「国語辞典の引き方」を学んでいるところでした。
わからない言葉、知りたい言葉をどんどん調べて国語辞典と友だちになりましょう。
2021年最初の土曜学校では毎年恒例の獅子舞が各教室を練り歩き、お正月気分を盛り上げ無病息災を願いました。本年も皆様にとって健康でよい年になりますよう願っています。
● BCA土曜学校のコラムVol.100
葉書
中髙国語2の二学期最後の授業は、向田邦子さんの「字のない葉書」の学習でした。
まだ字の書けない妹が疎開する時、父が自分への宛名を書いて持たせた葉書が「字のない葉書」。
父親の存在の確かさと家族の心のつながりが書かれた随筆は、距離が離れた時に普段見えなかった姿を伝える「言葉」についても考えさせてくれます。
日本では今、年賀葉書を書く時節です。
メールでの一斉送信も増えていますが、年賀葉書のやりとりは、年始のあいさつとしてずっと大事にされてきました。
お世話になっている身近な方やご無沙汰している方に年賀状を書く時間は、自分にとって大切な人とのつながりを想ったり、自分自身の一年を振り返る時間でもあります。お正月に葉書が届いた時、特に手書きで添えられた言葉にあたたかさを感じます。
「はがき」は、覚え書きの「端書き」が語源で、郵便制度が導入された明治以降、郵便葉書をさすようになり、漢字の「葉書」が用いられるようになりました。
「葉書」は、文字の通り「葉に書く」。
この文字を書く葉は、「多羅葉(たらよう)」という樹木の葉で、平安時代に相手に伝えたいことを葉に書いて渡したことが始まりだと言われています。
多羅葉の葉は、葉の裏に傷をつけると組織が破壊されて、その部分がすぐに黒くなり文字が浮かびあがり、そのまま消えずに残るので言葉を保存する葉として用いられたのだそうです。
伝えたい人に伝えたい言葉を、葉に小枝で書い手渡していた行いが、今は葉が紙に変わって、手渡しが遠く離れた人へも言葉を届ける「葉書」となったという話がとても素敵なことに思えて、授業の中で生徒さんに話をしました。
思いを伝える道具として、形を変えながら使い続けられていることが胸に響きます。
相手に自分の思いを伝えるために、さまざまな方法を考えてきた先人達。
これからの通信手段はどのように変化し、未来につながるのでしょうか。昔は紙の「葉書」が使われていたのだよと語られる日も来ることでしょう。
でも、どのような形に変わっても、「言葉」がこれからもずっとずっと使われ続けることは確かなことです。
BCA土曜学校の皆さんには、「言葉」が人間だけに与えられた意味をもう一度確認して、日常生活でまた、それぞれの自己実現に向けてさらに社会を切り拓いていくために、上手にそして豊かに言葉とかかわっていって欲しいと思います。
児童生徒の皆さんの学校での様子と、言葉をつないてきた言霊ちゃんブログも今回で100号、きりのよい今回をもって終了となります。
つたないブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
2020年もまもなく終了です。
どうぞ、よい年をお迎えください。
来年が希望に満ちた明るい年になることを祈念して筆をおきます。
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