あなたは、
喧嘩をしたことがありますか?
他人と争いになったことはありますか?
口論になった経験はありますか?
誰でもありますよね。
それなら気付いたと思います。
我々人間は、自己防衛本能を持っている。
どんなに理不尽なことでも、
どんなに道理にかなっていなくても、
どんなに無茶苦茶でも、
自分を正当化する本能があるのです。
どんなに理不尽で、道理にかなってなくて、無茶苦茶でも、
自分が正しいと考えようとする、
自分を必死に正当化し、
そして、本当に自分が正しいと信じ込む
自己防衛本能の力は強力です。
喧嘩をしたとき、争いになったとき、口論になったとき、
自己防衛をしたのは、相手ではなくて、もしかしてあなたでしたか?
はい、私も無理やり自分に都合の良い言い分を主張したことがあります。
何度もあります。
「いや、勝手な言い分を主張しているのは自分でなくて相手だ!」
と思っているのなら、それもあなたの自己防衛本能の仕業かも知れません。
みんな自分の言い分があるんです。
かなり、偏見に満ちていたり、(本人は客観的だと思っている)
すごーく、一方的だったり、(本人は公平だと言い張る)
とても言い訳じみていたり、(本人は正当だと信じている)
次回、あなたが喧嘩や争いや口論になりそうになったとき、
自己防衛に走る前に、
「相手の言い分」へ客観的に耳を傾けることができたら、
「自分の言い分」を冷静に見直すことができたら、
そして、自分にも落ち度があることを認める勇気を持てたら、
無用な争いを未然に防げるかもしれない
後悔するような言動をストップできるかもしれない
大切な人を傷付けずに済むかも知れない
言い分には、必ず
「偏見、不公平、言い訳」
が含まれている
必ず、です。
ロサンゼルス不動産 出相 ◎DEAI TEAMのホームページ
今日、娘と砂浜へ行った。
彼女は砂浜を歩きながら貝殻を探すのが大好きだ。
二人で裸足になって、砂浜を歩く。
波打ち際で私も子供になって一緒にはしゃいだ。
海水の新鮮な感触が、娘の小さなヒザの高さまで打ち寄せてくる。
慌ただしい毎日の生活で、
裸足で地球と接する機会はほとんどない。
プールに行ってコンクリートの上を裸足で歩くのとは違う。
砂浜で足の裏を通じて自分の体が地球と接していることを心地よく感じた。
心がとても素直になっている、
頭の中から雑音が消えている、
地球から癒されている、
昔、我々はいつも裸足だった。
いつも地球とつながっていた。
文明の発達とともに、
人間と地球が接する機会がどんどん少なくなった、
その結果、我々は地球を汚し、傷つけ、
その結果、我々は自分の体や心も汚し、傷つけ、
そろそろ、人間と地球がもう一度接する生き方を見直す時だと思う。
大きな軌道修正が必要な時だと思う。
目先の利益ではなく、本当に大切なことを今取り戻さないと手遅れになってしまう。
裸足で地球と接してみてください。
あなたにもそのことが伝わってくるはず。
ロサンゼルス不動産 出相 ◎DEAI TEAMのホームページ
物事が思ったとおりに行かなかったり、
人から誤解や非難を受けたり、
自分で大きな失敗をしたり、
どんなにポジティブ思考の人でも、
落ち込んだことがない人はいない。
わかってはいるが、つい周囲に流されてしまって、、、
最近、どうもやるきが出なくてダラダラしてしまう・・・
いろいろと忙しくて、、、
誰だって、気分が乗らず月日が過ぎてしまうことはある
意気消沈したままでいると、
仕事も、健康も、家族や人間関係も、
すべてがネガティブ・スパイラルへ入ってしまう
わかっているけど、
どうすればいいのか。。。
私が学んだ“よどみ状態からの脱出法”をシェアします。
効果が必ず実感できるので、試してみてください。
まず、紙とペンを用意する。
そして、仕事・健康・家族、などの改善したい分野をカテゴリー別に分ける。
ひとつひとつのカテゴリーごとに、理想像を書く。
その理想像へ到達するために必要な条件を明記する。
必要条件を達成するためにできることを思いつくまま、いくつでも書き出す。
頭の中にあることを吐き出すように、遠慮せず何でも紙に書く。
他人に見せるものではないので、恥ずかしがらずにどんどん書く。
これはBrainstormingもしくは、Brain Dumpと言う方法です。
これをすると、混乱した頭の中が明確に整理されるから不思議。
何をすれば、仕事も健康も人間関係も確実に改善されるかが明確にわかる。
つまり、自分ではすでに答えがわかっているんです。
“今何をするか”、の行動リストを作成する。
このステップでは、「どうして?、何故?、なんで?」という混乱モードから、
「こうしてみよう、ああしてみよう、こういうこともできる」という活発な解決モードへ脳が変わって行く。
行動リストを作ったら、
そこにある項目を、ひとつひとつ消して行く決意をする。
私は、意気消沈しているときに無理やりポジティブ思考をしようと思っても、なかなかできないんです。
みなさんもそうですよね?
それよりは、「次」について考えることにより、
後ろを向いていた受動的思考が、前へ向かった能動的思考に切り替わる。
私が今までこの方法を行おうとして何度も失敗したのは、
ここで再度考えてしまったため。
行動リストが目の前にあるのに、
再度考えるとどうなるか?
「まあ、そこまでしなくても・・・」
「ちょっと面倒だなぁ・・・」
「もし効果が出なかったら・・・」
だから、
ここでは絶対にリストの内容について再度考えず、機械のようにリスト項目の実行をする。
明日、ではなくて、「今」その行動を開始する。
じっくり考えて決めたことを、
再度、考えて弱気になったり、先送りにしたりせず、
その場で機械のように行動を開始する
その時点では、問題を解決しようとしなくていい。
それらの行動を起こすことだけに集中する。
リスト項目すべてを消したら、
またじっくり考えて改善のための行動リストを作成する。
そしたら、行動をすることを決意し、
再度考えることをせずに、機械のようにリスト項目を実行して消して行く。
これを習慣化できれば、
誰でも低迷状態から脱し、上昇気流に乗ることができる。
そして、いつの間にか違うレベルへ上がっていることに気付く。
行動しているときには、
“改善しよう”、とか“問題を解決しよう”と考えないのが成功のポイント。
さて、
私はこの方法を学んだ。
そして、この場で皆さんへシェアした、
ということは、私が率先して実行しなければならないですね(笑)。
意志の弱い私は、こうして皆さんへ有言し、やらなければならない状況へ自分で追い込むしかないです(汗)。
キッカケはそれでもいいんです。
行動さえすれば、絶対に現状が変わるから。
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スルメイカは、最初口に入れた時はあまり味はない。
けれど、噛めば噛むほど味がでてくる。
そのいつまでも残る深い味がたまらなく美味しい。
人も、表面だけでなく、本当の“味”は中身、つまり幅と深さなんですね。
その幅と深さは、どうやって出てくるのか?
私は人生経験とそこからの学びだと思います。
特に辛い経験、大変な体験を乗り越えた人には、幅と深さがある。
私も40代になって、やっと人を見れるようになってきた。
自分のことだけでなく相手のことも配慮できる人。
いつまでも自分のことばかり考えている人。
公明正大な判断基準を持っている人。
その場の損得で言動が変わる人。
辛い経験や苦労を乗り越え、それらを糧としている人。
辛い経験や苦労で、世間を恨み卑屈になってしまった人。
苦労なく育って人の痛みをわからずに生きてきた人。
苦労なく育ったことを自覚し、学ぼうとしている人。
辛いことや苦労は自分から進んで体験することは少ない。
状況、環境、突然の出来事、様々な形で現れる。
それらをどう受け止め、何を学ぶか?
偉そうなことを言う私はどうかというと、
冷静に受け止めるゆとりがなく、慌てふためいた。
どうして良いかわからず、雲中模索でもがいた。
八方塞がりになり、絶望感に襲われた。
私は、辛い出来事の受け止め方も、それらへの対応も大失敗の連続だったんです(汗)。
やっと最近になって、過去の経験から学ぼうという気持ちになった。
そう思って振り返ると、
過去の数多い辛い経験や苦労の見方が大きく変わってきた。
あの経験があったから、人の心の痛みがわかる
あれがあったから、今こういう考えができるようになった
あれを乗り越えたんだから、少々のことではヘコタレない
慌て、もがき、絶望感に打ちひしがれた経験の数々・・・
でも、人から言われたのではなく、自分で直に経験したことからの学びは強烈だった。
今となっては、
「辛い経験や苦労を与えられて、本当にありがたい」
とすら思える。
(でも、もうこれ以上は遠慮したい・・・と甘ったれな半端者です)
これからの私の目標のひとつは、
「スルメイカのような人になること」
まあ、できれば最初にお会いした時に
“あまり味がない”とは思われたくないですが(笑)。
噛めば噛むほど、
知れば知るほど、
幅と深さのある人間になりたいものです。
ロサンゼルス不動産 出相 ◎DEAI TEAMのホームページ
The Secretを見たり読んだりした人は覚えているでしょう。
子供のころに誰でも聞いたことのあるアラブの伽話です。
ホコリまみれのランプを手に取りこすると、魔神Geneが出てくる。
そして、彼が言うことはいつもひとつ。
「あなたの願いを叶えます」
我々の毎日の、思考や感情、そして言動は、Geneへの願い。
自分の頭で考えていること、
自分の心で感じていること、
自分の口から出る言葉、
そして自分の行動、
それらは、宇宙に対して
自分の“願い”を伝えていることになる
いつもネガティブなことばかり考えていたり、
いつも怒ったり、悲しんだり、嫉妬したり、寂しがったり、
いつも、文句や悪口、人のウワサ話ばかりしていたり、
いつも他人を騙したり、傷付けたり、夢や希望へ消極的だったり、
Geneは、
「わかりました。それらの願いを叶えましょう」
と、それらをあなたへ届けてくれている
ひとつ注意しなければならないのは、
「病気しませんように」
という願いは「病気」へ意識が向けられてしまい、反対の効果を生み出すこと。
「健康でありますように」
という願いで、初めて「健康」へ意識が向けられる。
この点を間違えてしまうと、正反対の願いをしていることになる。
今のあなたの思考や感情、そして言動をGeneは聞いています。
そして、彼はそれらをそのまま素直に受け止めて
「願いを叶えましょう」
と言っています。
あなたの願いはいつも叶っている。
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我々は、どうしても自分と他を比較してしまう悪い癖がある。
現代の社会では、すべて相対的に価値を考える傾向がある。
つまり、
他と比べて自分のことを評価する。
他と比べて自分の存在意義を考える。
大勢の中にいる自分、という考え。
ということは、
他がいないと、自分が誰だかわからない。
他がいないと、自分の存在意義や価値もわからなくなってしまう。
自分でなくても、他の人が代わりになれることになる。
この物質社会では、相対的な考えを排除することはできないのかも知れない。
でも、それだけでは一番大切なことを見失ってしまう。
あなたは、この世にひとりしか存在しない。
とてもユニークで他と比較できない希少価値がある。
ということ。
自分は、”非常に希少な存在である”、ことを理解してください。
あなたでなければできないこと、があるんです。
あなたでなければならない、他の人が代わりにできないこと、が本当にあるんです。
それを探して実行してください。
些細なことから始めてください。
あなたの一言で幸せを感じる人がいます。
あなたの優しさで心が癒される人がいます。
あなたからの励ましで勇気を持てる人がいます。
あなただからできること、他の誰にもできないことがあるんです。
“些細なこと”
と言いましたが、これらは本当はすごく大きなことなんです。
わかりますよね。
あなたの存在は、大勢の中のひとりではなく、オンリーワンであることを理解してください。
そして、あなたにしかできないその絶大なパワーを使ってください。
みんなが「オンリーワン」であることに気付けたら、
この世の中がどんなに素晴らしくなることか。。。
一緒に始めませんか?
ロサンゼルス不動産 出相 ◎DEAI TEAMのホームページ
私は子供のころからいつも背が低かった。
特に高校生のときに空手部へ入ってから、体の大きさが格闘技に与える影響を痛感し、「背が高くなりたい」という気持ちがとても強くなった。
カルシウムの錠剤を飲み、通販で“背がどんどん伸びる”という怪しい器具を購入して、毎日努力していた。。。
結果、
背は伸びなかった。
人生には残念ながらコントロール外のことはある。
でも、
コントロールできることも沢山ある。
適度な運動をし、食事に気を付け、心の健康を保つ努力をすれば、誰でも健康は改善される。
人が遊んでいる間も働き、人が面倒だからと言ってしないことをすれば、誰でも仕事は上向きになる。
文句、言い訳、人のせい、ではなく、「ありがとう」を口に出し、もっと「感謝」できるようになれば、誰でも人間関係は改善される。
嫌なことがあったり、つい弱気になったり、自信をなくしたり、、、
でも、考えてみると、つくづくこの世の中、多くのことは「できるか、できないか」ではなく、“やるか、やらないか”なのだと思う。
やってみてダメなら納得がいく。
10年たてば自分も10歳年をとる。
もっと、コントロール外のことが増えるかも知れない。
前へ進む人へは、チャンスが平等に存在する。
私は、何を尻込みしているのだろう?
「そのうち・・・」
は、永遠に来ない。
「今」
しかない。
ロサンゼルス不動産 出相 ◎DEAI TEAMのホームページ
「知識は力なり」
という言葉は皆さんご存知ですよね。
下記はそれとはちょっと違ったお話し。
ある片田舎に古い井戸がありました。
そこにはカエルの家族が住んでいました。
お父さんカエル、お母さんカエル、そして3匹の子供カエルたち。
ある日のこと、
お父さんカエルが、その井戸から外へ出てみる、という一大決心をしました。
その井戸はとても深く、とても古く、壁にはコケが生えていて、登るのはとても難しそうです。
お父さんカエルは、
何度も何度も転落を繰り返しながら、
ついに上まで登ることができました。
初めて外の世界を見たお父さんカエルは、
「素晴らしい広い世界がある!我々は井の中の蛙だったんだ(と言ったかどうかはわかりませんが)」と大感激。
それを聞いたお母さんカエルと子供カエルたちも、井戸を登り始めました。
何度も何度も転落しながら、
お母さんカエルがやっと上まで登り、
お兄さんカエルとお姉さんカエルもやっと上まで登り、
でも、
一番幼いカエルは、生まれつきとても病弱で、半分までも登ることができずに底へ転落していました。
また、この幼いカエルは体が弱いだけでなく、耳が不自由で聞こえないという障害がありました。
それでも、家族のところへ行きたくて、
何度も何度も転落しても、
また、登ろうと努力しました。
上で見ていた家族カエルたちはその様子を見かねて、
「無理だから、やめなさい。自分が怪我をするだけだ。やめなさい!」
と大声で井戸の上から叫びました。
それでも、その幼いカエルは、
また登ろうとして、
何度も何度も転落を繰り返している。
「無理だから、やめなさい。自分が怪我をするだけだ。やめなさい!」
驚いたことに、
なんとその幼い病弱カエルは、ついに井戸の上まで登ってきたのです。
そして、家族カエルたちに言いました。
「何度も諦めそうになったけど、みんながずっと応援してくれたから、絶対に出来ると信じて頑張れた!」
耳の聞こえないこの病弱カエルは、
「無理だから、やめなさい。自分が怪我をするだけだ。やめなさい!」
とみんなが叫んでいたのを、自分を励まし応援してくれている、と勝手に思って頑張ったのです。
自分には無理だ、ということを知らなかった。
みんなが応援してくれるから、自分にもできる、と信じ込んだ。
あなたにもありませんか?
“難しい”ということを知らなかったためにできてしまったことって。
もうひとつ大切なメッセージ、、、
他から応援してもらうことの力、
そして自分ができると信じ込んだ時の力。
人を応援してあげましょう。
そして、自分を信じてみましょう。
そうすれば、
みんなで一緒に古い井戸から出て、
もっと素晴らしい広い世界を感じることができる。
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「塵も積もれば山となる」
という諺があります。
大人になって、この言葉の重みがよくわかるようになりました。
毎日、意識的、無意識的に行なっていることの蓄積が人生へ与える大きな影響。
これに気付くのが早ければ早いほど、人生がより豊かになるのでしょう。
また、気付きが遅れれば遅れるほど、軌道修正は大変になる。
でも、一番愚かなのは、
気づかない、もしくは気づいてもなにもしないこと。
勤勉、素直な心、人との円滑なコミュニケーション、バランスのある食生活、適度な運動、貯蓄や資産形成など。
良い習慣、つまり良い「塵」を毎日積めば、特別な能力がなくても時間の経過と共に揺るぎない素晴らしい「山」を築ける。
長年に渡って良い習慣を続けてきた人、
良くない習慣を身に着けてしまった人、
ちょっと努力をしたけど元の悪い習慣に戻ってしまった人。
自分の同年代の人たち、
外見、心身の健康、知識と経験、仕事や人生目標の達成、家族や友人との人間関係、資産など、
すべてのエリアで想像をはるかに超える「違い」や「差異」が起こっているのが実感できる。
ちょっと面倒だなぁ・・・
まあ、そのうちに・・・
そんな些細なこと・・・
意識的、無意識的に、毎日行なっている(行なっていない)習慣。
ほんとうに些細なことの数々。
毎日の生活を振り返って見る。
あなたを成長させる積み重ねになっているか、
それとも、
あなたの成長を阻む思考や言動になっているか、
今気付き、新しい小さな積み重ねをスタートできれば、
1年後、5年後、10年後の自分が、想像を超える違いを生み出していることになる。
毎日1を足して行けば、1年後には365、5年後には1,825、10年後には3,650になる。
毎日何も足さなければ、1年後には0、5年後には0、そして10年後にも0。
場合によっては、年月とともに、どんどんマイナスになって行く人もいる。
魔法ではない。子供でもわかるシンプルな事実。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもない結果を出す唯一の方法」
あのイチロー選手の言葉。
今を0として、
あなたの1年後、5年後、10年後は、
どんな数になっているのでしょう。
0になるも、1,000になるも1,000,000になるも、
毎日の小さな積み重ねで変えられる。
飛び抜けた能力のない私のような凡人でも、
大きな違いを作り出すことができる。
希望が見えてきた!
ロサンゼルス不動産 出相 ◎DEAI TEAMのホームページ
実は、
この話はこの場でするつもりはなかったんです。
でも、私の生き方に大きな影響を与えたことなので、シェアすることにしました。
ちょっと普通とは違う話なので、合わない方は読まないでください。
「地獄ってあるのですか?」
と尋ねた。
「地獄はありません。それは人間が架空の恐怖を植えつけて大衆をコントロールするために作ったものです。でも、人によっては地獄と言えることがあります。それは・・・」
その人の話を聞いて、私は生き方が変わりました。
時代によって、文化によって、価値観によって、
善悪の判断は異なることがある。
それなのに、“XXXしたら地獄へ堕ちる”と恐怖で人の言動をコントロールしようとすることには、どうしても納得できなかった。
道徳というより、恐怖を用いて一部の人たちの利益のため、もしくは一部の宗教の組織存続のために人々をコントロールしているように思えてならなかった。
「地獄はありません。でも、人によっては地獄と言えることがあります。
それは・・・」
のつづきです。
魂が現世からあの世へ戻ったとき、
最初に通る「Life Review」というプロセスがある。
これは、例えで言うならば、
今生きた人生をすべて映画のように観させられること。
人々との関わり、様々な出来事、自分のすべての言動、
それらを目の当たりに観る。
自分のしたこと、
良いことも、そうでないことも、すべてを観せられる。
嘘をついたり、人を傷つけたり、私利私欲で行動したり、
その時に相手が感じたことをすべて自分が感じることになる。
自己弁解というものはあの世には存在しない。
「地獄はありません。でも、人によってはそのLife Reviewのプロセスが地獄となるのかも知れません。」
この話はとても強烈でした。
道徳を超え、宗教を越え、
「なるほどぉ」
と素直に納得できました。
Life Reviewですべてを観て感じることになるのなら・・・
嘘をついたり、人を傷つけたり、私利私欲で行動することに、
何の意味もない、
と思うようになった。
道徳でもない、宗教の教えでもない、
肝に落ちた、納得だった。
このことは話すつもりはなかった。
いや、こういう場で言ってはいけない、と思っていた。
それと同時に、
ひとりでも多くの人たちへ伝えなくてはならない、と感じていたのも事実。
私は何の宗教も信仰していません。
また、どの宗教も否定していません。
真理はひとつ。
すべての宗教を超越したところに真理はある、と信じています。
私の人生は、
この「普遍的な自業自得」を原点としているんです。
ロサンゼルス不動産 出相 ◎DEAI TEAMのホームページ
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