「知識は力なり」
という言葉は皆さんご存知ですよね。
下記はそれとはちょっと違ったお話し。
ある片田舎に古い井戸がありました。
そこにはカエルの家族が住んでいました。
お父さんカエル、お母さんカエル、そして3匹の子供カエルたち。
ある日のこと、
お父さんカエルが、その井戸から外へ出てみる、という一大決心をしました。
その井戸はとても深く、とても古く、壁にはコケが生えていて、登るのはとても難しそうです。
お父さんカエルは、
何度も何度も転落を繰り返しながら、
ついに上まで登ることができました。
初めて外の世界を見たお父さんカエルは、
「素晴らしい広い世界がある!我々は井の中の蛙だったんだ(と言ったかどうかはわかりませんが)」と大感激。
それを聞いたお母さんカエルと子供カエルたちも、井戸を登り始めました。
何度も何度も転落しながら、
お母さんカエルがやっと上まで登り、
お兄さんカエルとお姉さんカエルもやっと上まで登り、
でも、
一番幼いカエルは、生まれつきとても病弱で、半分までも登ることができずに底へ転落していました。
また、この幼いカエルは体が弱いだけでなく、耳が不自由で聞こえないという障害がありました。
それでも、家族のところへ行きたくて、
何度も何度も転落しても、
また、登ろうと努力しました。
上で見ていた家族カエルたちはその様子を見かねて、
「無理だから、やめなさい。自分が怪我をするだけだ。やめなさい!」
と大声で井戸の上から叫びました。
それでも、その幼いカエルは、
また登ろうとして、
何度も何度も転落を繰り返している。
「無理だから、やめなさい。自分が怪我をするだけだ。やめなさい!」
驚いたことに、
なんとその幼い病弱カエルは、ついに井戸の上まで登ってきたのです。
そして、家族カエルたちに言いました。
「何度も諦めそうになったけど、みんながずっと応援してくれたから、絶対に出来ると信じて頑張れた!」
耳の聞こえないこの病弱カエルは、
「無理だから、やめなさい。自分が怪我をするだけだ。やめなさい!」
とみんなが叫んでいたのを、自分を励まし応援してくれている、と勝手に思って頑張ったのです。
自分には無理だ、ということを知らなかった。
みんなが応援してくれるから、自分にもできる、と信じ込んだ。
あなたにもありませんか?
“難しい”ということを知らなかったためにできてしまったことって。
もうひとつ大切なメッセージ、、、
他から応援してもらうことの力、
そして自分ができると信じ込んだ時の力。
人を応援してあげましょう。
そして、自分を信じてみましょう。
そうすれば、
みんなで一緒に古い井戸から出て、
もっと素晴らしい広い世界を感じることができる。
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