2月
3日,
2022年
なかなか興味深い
正直言って、トップカテゴリーの特に4輪レースそのものには・・今となっては大した興味は無いのだけど、技術的なことはやっぱり参考になったり勉強になったり、刺激になったりする。
F1なんかは、大きくレギュレーションが刷新されたこともあり、今までのイメージとは随分スタイルが変わるっすな。
変わるんだけど、なんか、、あ、そうですか・・的な。
アツくなるものが無い・・・。ごめん、好きな人よ。
なんていうか、例えばFエンジン主流の頃にミッドシップが出たような衝撃、4輪だったのに何故か6輪が現れた衝撃、みんなが大きなウイングを付けていたのに、ウイング無しで劇速な車輛が出て来た衝撃。
過去には、こうした価値観を根底から覆す衝撃が幾度となくあったのだけど。
無いさね、今や。
テクニカルな大きな変更点で言えば、グランドエフェクトの割合を増やしたこと、ホイールが18インチになったこと。
耳に入った小ネタでは、18インチ化によってアームが壊れやすくなった事。
( ´∀` )グリップ上がってんなー。
ま、それはともかく。
なんか、みんなの共通項が多くなりすぎて・・
つまんねーんだよなぁ。
そこへ行くと、MOTO GPの技術的な情熱は熱量がまだ高い。
2輪は4輪んに比べて、運動性能による運転者の技術量比率が高いからな。
機械だけずば抜けていても、しっくりいかないケースがよくある。
そういう点で考えると、MOTO GPマシンを観察していると、人間の感受性を補強・増幅する方向性で開発が進んでいるように見えるので、ある意味サイボーグ化、だよねぇ。
シフトロッドのプッシュプルにセンサー仕込むなんて・・・。
どう活かしてやろうか・・って感じだもんねえ。
ワクワクするぜ。
ちなみに、このプラマックの車輌って、よく見るとシートカウルのごく一部分、メインフレームに近い所の成型が内側の精度優先なんだよね。塗装入ってないプレーンな場所はピールプライ、、いや。リリースフィルムもしくはバッグから剥がしたままに見えるから。
そういう所もまた、面白いよねぇ。
塗装する人は面出しに大変だったろうし・・・( ´∀` )
サフェーサを分厚くするわけにもいかないもんねえ。。。
裏側は内部空気通過抵抗や寸法精度にうるさい人が設計したんだろうし。
考える人が個性出してて、面白いねえ。二輪は。
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