今日は半夏生、タコ食べました!!
7月
2日
さらに三つに分けた初候・次候・末候のうちの末候にあたります。
季節の目安となる日なので雑節と呼ばれています。
半夏生は、
夏至から11日目の7月2日頃から七夕までの5日間のことをいい、
その初日を指すことも。
なお、2023年は夏至が6月21日(水)、
半夏生が7月2日(日)~6日(木)。
二十四節気や七十二候は、
農作業の目安として利用されていました。
そのなかで、半夏生は田植えを終える目安。
田植えは、夏至が過ぎてから始めて、
半夏生の前に終えるのがよいとされており、
半夏生を過ぎてもまだ田植えをしているようなら、
秋の収穫が減るとさえいわれていました。
半夏生にタコを食べるのは、
稲の根がタコの吸盤のように強く土地に根付いてほしい
という願いからといわれています。
主に関西地方で言い伝えられたようです。
なので、私は今日タコを食べたと言う訳です。
タコには、
肝臓の働きを助けるタウリンという栄養素が豊富に
含まれているからという説も有力。
重労働の田植えを終えた後なので、
体力をつけるためという目的もあったのかもしれません。
二毛作を行っている地域では、
半夏生は麦を収穫する時季、
半夏生に小麦餅を食べる習慣も伝わっています。
同様に、
香川県では、半夏生に小麦から作るうどんを食べる習慣があるそう。
本場さぬきうどん協同組合は7月2日を「うどんの日」と決めて、
さぬきうどんの普及に努めてきたそうです。