導師役が真ん中でお経を読み、その周囲に座った人たちが大きな数珠をお経に合わせて廻し送りします。
10メートルほどある長い大きな数珠。大きい珠が一周すると数え木を1本倒す。10本の数え木がすべて倒れたら、その家でのお経を終えて次の家へと向かう。随分と時間がかかる行事です。
瀬部下市場で百万遍がおこなわれました。京都の百万遍知恩寺で始まったとされる行事です。
臨済宗妙心寺派に属する笹野の妙光禅寺の檀信徒である下市場の熊澤一党が、毎年春分の日に檀信徒の家々を一軒ずつ回っておこなっている大変に珍しい宗教行事です。
かっては13軒だったけれども、いまは9軒の信徒宅を回っておこなっているそうです。
是非とも記録に残しておきたいと思い、写真撮影をさせていただきました。
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