四季織々〜景望綴

落ち葉の色も、緑色と黄色と茶色。

甲州街道（国道２０号)の銀杏並木は真黄色でした。

直角に交わる御陵の欅並木は対照的に真茶色でした・・。

町並木からも晩秋の訪れが伝わってきます・・。

真黄色に黄葉した銀杏並木は、綺麗でしょうね。

以前、銀杏色の色無地の着物がほしいと思ったことがありました。

黄色と茶色・・・まさに秋の色合いです。

わたしも、毎年このようにいらない衣を脱ぎ捨てる事が出来ればいいなと感じてしまいます。

心機一転、春にさっと新しい衣を身に着けてみたいですね。

新しい自分になるということでしょうか？

人は、衣替えで、新しい衣を身につけることができるのではないでしょうか？

新しい洋服や洗い立ての洋服を着る時に心機一転を意識するといいかもしれませんね・・・そういう気持ちを忘れていました。

実は今年の紅葉には不信感を持っています。

あまりに枯れるのが速くて紅葉する前に散ってしまう木があります。

葉が落ちるのが速くて紅葉しても隙間だらけの木もあります･･･。


雨になにか混じってるという人もいます。

お隣から化学部室が雨と一緒に流れてきてるのかもしれないですね･･･。

ここ数日の天晴れな青空にそのことを忘れていました。

そうでした。２００６年の台風の塩害に遭った年は、紅葉せずにほとんどの葉が茶色に枯れて落ちました。

それと同じ現象なのかもしれないのですね。塩害ではなく煙害・・・考えられます。

夜明けの色。