読後は、暗澹とした気分です。 先日、テレビで見た『麒麟の翼』もそうでしたが、闇がある作品でした。 初めから、忍び寄る暗澹とした恐怖を感じました。 内容(「BOOK」データベースより) 脳移植手術を受けた青年にしのびよる灰色の恐怖。 君を愛したいのに、愛する気持が消えてゆく…。 全編にみなぎるサスペンス。 研究のためだからといっても、在り得る? これはおかしな選択で、在り得ないと感じました。 それでも最期は、一応しあわせだったのかしら?