四季織々〜景望綴

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猛暑日の夕暮れ

6月

30日

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昨日は、暑い暑い一日でした。

北九州市立文学館・館長の佐木隆三さんの『昭和２０年８月９日は「小倉原爆」だった』
講演会に行きました。

小倉生まれの小倉育ちのわたしにとって、このことは、いつもこころの中にあります。

前日は、八幡大空襲だったとか・・・その硝煙と製鉄所で燃やしたコールタールのために、
運命の８月９日は、小倉上空が曇っていたとか・・・。

８月６日も、気象偵察機は、小倉上空が晴れていたことを確認していたらしいです。

わたしが生まれるずっと前の出来事ですが、運命の境がそこに存在していました。

７月には、文学館で、このテーマの企画展が催されます。

広島原爆体験を描いた絵本『昭和二十年八さいの日記』が発行されるようです。


猛暑日の夕刻・・・家の窓から、長男と一緒に「綺麗な夕焼けやねぇ!!」と、
夕暮れを眺めました。

小倉原爆だったかもしれないという史実があるんですね。

６日は、晴れていたので、偵察機が晴れの報告をした模様です。広島も晴れでした。

９日は、３度上空を旋回したけれど、曇っていて目視できなかったために、長崎へ変更になったようです。

不思議な運命です。

運命というのはどこでどう転ぶかわからないもんですね・・・。
小倉原爆ねぇ・・・。

ほんの僅かのズレで、運命が変わるのは、不思議ですね。

可愛いですね
未だ一緒ね夕焼けお眺めてくれるなんて
我が家の愚息はお願い事のときしか近づきません

昨日まで、期末考査で、学校から帰ると寝ていました。
「ご飯よ」と起こしに行った時の夕焼けでした。