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- マリー・アントワネットが愛したお花はバラのお花ではなく〇〇の花だった
「悪女」中島みゆき 1981年10月リリース (動画4分1秒)
韓流ドラマ「善徳女王」予告編 (動画2分2秒)
悪女の魅力を堪能してみたい方は、「善徳女王」をご覧くださいませ (^_-)。
~ ▲ 注釈 ▼ ~
[注1]「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」は、誰の言葉?
実際にはマリー・アントワネットの言葉ではなく、ルイ16世の叔母であるヴィクトワール内親王の言葉とされている。
正確には「ブリオッシュを食べればいい」であり、現在では高価なお菓子であるブリオッシュも、当時はパンの半分の価格の食べ物だったとされている。
[注2] ジャガイモがフランスで食用として栽培されるようになった歴史
中世ヨーロッパでは魔女裁判が盛んにおこなわれていた時代。聖書に書かれていない植物は、「悪魔の植物」とレッテルを貼られていた。
また、ジャガイモは種芋だけで繁殖。これが性的に不純とされて、ジャガイモは有罪判決。その刑罰は、「火あぶりの刑」。
「悪魔の植物」と言われたジャガイモは、食用ではなく、珍しい観賞植物として栽培されることが多かった。
しかし、アンデスのやせた土地で収穫できるジャガイモは、食料として重要だと評価する識者たちもいた。しかも高地に育つジャガイモは、冷涼な気候のヨーロッパでも育てることができる特殊な芋。
当時すでにヨーロッパの国々に広まっていたジャガイモだが、フランスにはなかなか広まらなかった。
このフランスにジャガイモを広めた仕掛け人が、バルマンティエ男爵。
フランスとドイツ(プロイセン王国)が7年戦争を行ったときに、ドイツの捕虜となったパルマンティエは、ドイツの重要な食料となっていたジャガイモを食べて生き延びた。
ヨーロッパが大飢饉に見舞われたとき、フランスは小麦に変わる救荒食を懸賞付きで募集。
このときにパルマンティエがジャガイモの普及を提案。