生まれたばかりの赤ちゃんの恐怖は2つだけなんだって! 大人になる過程で、恐怖は増えていく。暗闇恐怖症・虫への恐怖・高所恐怖症・対人恐怖症・・・いろいろな恐怖が増えていく。 でも赤ちゃんはたった2つだけ。" 落下の恐怖 " と " 大きな音の恐怖 " だけ。 1. 落下の恐怖 → 高い所から落ちたら死んじゃうからね、そりゃ恐怖だよね。 2. 大きな音の恐怖 → 危険を知らせる音だからかな?! 2つのうち「大きな音」というのが興味深い。 大きな音ってどんな音??? ・危険を知らせる時に叫ぶ声は大きな音。 ・急ブレーキや物が衝突する音も大きな音。 ・ガラスが割れる音も大きな音。 これらは危険を知らせる音。 「生命に危険を与えますよ」とか「怪我しますよ」というサインでもある。 危機を察知して危険を回避する、生物がもつ生存能力だから、赤ちゃんにも生まれつき備わっているんだろうね。 ほかの大きな音は??? 夫婦喧嘩もヒートアップすると大声になるよね (笑)。これも大きな音。 夫婦喧嘩をすると赤ちゃんが泣くことがある。赤ちゃんが「度を超すと愛がなくなるよ~」とか、「そこに愛が足りないですよ~」とかを、もし察知して泣いているなら、その赤ちゃんの能力って、すごいと思う! ケンカも度を越さなければ、悪いことではないと思うんだけど、赤ちゃんにとっては、ケンカをする怒鳴り声は恐怖なんだろうね。 ケンカは、お互いの境界線を知ることでもあるし、仲がよかったり、信頼していたり、甘えられる人だったりするからこそ、ケンカができるというのもあるからね。 ケンカの相手が悪い人というわけでもないし、ケンカが悪いというわけでもないと思う。 子どものときみたいに、ケンカして、怒って、泣いて、仲直り、とは、大人になるとなかなかないというのが現実だもん。 そう思うとケンカのできる相手って、大人になると特別な相手!そんな相手がいると人生豊かかも?!