我家流(母の目線)
11月
26日
時代が変わったことを改めて感じました。
昼過ぎのすいた電車に乗り込んできた学生服の6人組が
私の前の席に並んで座りました。
乗っていたふた駅の間、互いにひと言もしゃべらず、
それぞれが携帯電話を操作していました。
目もあわせず、ただ画面を見ている姿は
奇妙で、携帯電話に管理されているようです。
私の育った頃は、家には一台しか電話はなく
コードレスでもありませんから、
取り次いだ母には誰からかかった電話かわかってしまいますし、
いやおうなく会話がまわりに聞こえてしまいます。
娘を育てた時期もパソコンも携帯電話も
今ほど普及していなかったので、
親の目が行き届く範囲でした。
今、子育てをしている親御さんは大変だと思います。
どこまで許して、どこまで厳しくするか、
日々悩まれるのではないでしょうか。
我家流を貫いてほしいと願いつつ、
それを実行していく難しさも伝わってきます。
福井
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