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和製英語2 (Part2)

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こんにちは。
みなさま元気でお過ごしですか?
過ごしやすい陽気になりましたね。
ところで本日10月13日は「引越しの日」だそうです。
明治元年のこの日、明治天皇は京都から現在の皇居へ入城されたそうです。
これが近代の始まりの引越とされ、それを記念して「引越しの日」となったそうです。

私事の話になりますが、私は引越しの経験が多く、合計で4回引越しをしています。
私にとって「引越し」は荷造りや片付けなどに時間がかかり友達と遊ぶ時間がなくなってしまったりしたので、あまりいい思い出はありません。
みなさまはいかがでしょうか?

さて、それでは、先週の和製英語に関する問題を復習してみましょう。
次のうち「和製英語」はどれでしょう。

1 コンセント
2 アーケード
3 テレパシー

さて正解です。正解は1番の「コンセント」です。「コンセント」は和製英語です。英語で「コンセント」は、差込口の方を「electrical outlet」や「socket」などと言い、それに対し電源コードの先の方を 「plug」と言います。 確かに日本では差込口も電源コードの先のことも「コンセント」といいますね。
それでは「コンセント」という言葉はどこからきたのでしょうか?
実は英語では「コンセント」という単語はありません。しかし、それに近い単語は英語にも存在します。それが「concentrate」です。これは英語で「集中する」という意味があります。この単語は大学受験をする方は必ず覚えなくてはいけない単語なので、高校生の方はスペルと読み方と意味をしっかりと頭に入れておいてください。
ただ、この集中するという意味から直接「コンセント」という和製英語ができたとは考えづらいですよね。
実際には「concentric plug」という単語が「同心プラグ」という意味なので、そこから派生して日本では「コンセント」というようになったといわれることが多いです。
さて、みなさま、ご理解いただけたでしょうか?

ちなみに「アーケード」は「arcade」、「テレパシー」は「telepathy」という英単語が存在します。

さて、それでは、今日はこれでおしまいです。
また来週お会いしましょう。

See you next week!

<土橋>
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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