中学受験 悪循環のスパイラル (ラッコ横山)
11月
15日
<原因と対策>
・勉強が後で遊びや好きなことが先になる → 嫌なことが先で、好きなことが後に
・家ではどうしてもリラックスしてしまう → 1週間の生活計画を立てる
・勉強が嫌い → 勉強をゲーム感覚で行う(クイズ形式や星取表などを利用)
・急な予定やイベントなどでなかなか毎日が落ち着かない → 1週間の生活スタイルを固定化する
・夜遅くなると勉強の効率が落ちる → 朝型に切り替え、学校から帰ってくる夕方と朝に勉強をする
・家の中が騒がしく勉強に集中できない → 家族も受験生の生活スタイルに可能な限り協力する
先日受験生のお母さんから、朝型に切り替えたところ、まったく勉強の進み方が変わったとお話をうかがいました。それまではどうしても深夜にまで及ぶような悪循環スパイラルだったため、やり残しが出たり、次の日の朝がとても眠かったりと、悪いことが重なっていたそうです。しかし、思い切り、子どもらしく夜は遅くとも23時には就寝し、朝は6時に起床するようにしたそうです。
実際に入試のことを考えても朝は9時に1教科目が始まります。そのため、その3時間前には起床していないと頭が働かないものです。早めに朝型に切り替えることは有効な手段だと思います。
『脱!悪循環スパイラル』でいきましょう!
(ラッコ横山)