気がついたら14日に開通したばかりの「副都心線」の車内にいました。予定では渋谷から山手線で新宿まで移動するはずだったのですが、渋谷駅ですんなりと移動することができ、しかも、ホームも閑散としていて静かで落ち着いた雰囲気に引かれたのかも知れません。自然に足が向いていたのです。新しいものには特別な印象を持つものです。
多くの乗客が初めて乗車するようで、みな、一応に座席に座らず路線図に目を配り、どのルートでどこまで行くのがよいのかを思案しているようでした。乗客によっては全駅名を書きとっている人もいました。
見慣れぬ駅名が新鮮です。「北参道駅」は原宿警察署そば、「新宿三丁目駅」は丸の内線と同じ駅名で垂直に交わり伊勢丹、三越、高島屋へとつながる駅構内のつくりになっています。
「西早稲田駅」は早稲田大学理工学部のそば、
そして「雑司が谷駅」は学習院と日本女子大の間に、「池袋駅」は西武、東武とやはりデパートへのアクセスがとても便利な構造になっているようです。
2012年には東急東横線との接続で、埼玉〜神奈川までの東急田園都市線に続く乗り入れとなります。
それにしても、一見便利なようですが途中でトラブルがあると全路線のダイヤに乱れるが生じることは否めません。
人はいったいどこまで「便利」を追い求めていくのでしょうか。
ラッコ横山
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