情操教育 (母の目線)
4月
21日
子どもの時、母に連れて行ったもらった歌舞伎座。
何がおもしろいのかが分からず、踊り以外は
半分寝ながら観ていました。
そんな歌舞伎に、はまっています。
今は芸の粋なこともわかります。
母が種を蒔いてくれたのは、この日を見越していたのでしょうか。
小さい時に触れておくことで、思い出してふと足を運んでみる。
音楽会や観劇も楽しむ大人の姿をみせておくのが
母の教育だったのかもしれません。
無駄のようでも本物を見せておくこと。
長い年月を経て、感謝の念を強くしています。
福井
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