都会のオアシス (ラッコ横山)
4月
17日
豊島区の何十分の一を占めるといわれている木々の緑、「血洗いの池」は昔、赤穂浪士の一人、堀部安兵衛が「高田馬場の決闘」で叔父の仇を討った後、この池で血刀を洗ったことからきているそうです。
湧き水であふれている池の周りにはベンチや遊歩道まであって、憩いの場所として学生だけに留めておくにはもったいないスポットです。
静かに流れる噴水がまた趣があります。
馬場では十頭の馬が学生達によって育てられています。クラブの過半数以上が女子学生だそうです。「馬と付き合うのはかなりきついので女子しか残らないようです」と厩舎の先生が話していました。
都会の真ん中で馬に乗れるなんてどんな気分なのでしょう。しかも学校です。
生涯忘れることのできない貴重な経験になるでしょう。
こうしてみても、まだまだ都会の自然も捨てたものではありません。
ラッコ横山