今夕買物に出た折、ちょうど歩いている先のビルの間に
夕陽が落ちていきました。
娘が幼い時の思い出で、「夕焼け小焼け」の話を時々します。
今日のようにオレンジに輝く夕陽を見ながら
私は息子と娘と手をつないで、
夢中で歌を口ずさんいました。
次の瞬間、娘のおでこは電信柱に激突。
大泣きした思い出だけが残っているようです。
それにしても自然が醸し出す色の輝きは
人の力をこえているようです。
何か大きな流れのちっぽけで、
それでいて愛おしい自分の存在を感じさせます。
買物を済ませた帰り道、月がもう顔をだしていました。
福井
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