小屋の骨組みって、こうやって作りました。柱がゆらゆら・・・・
10月
28日

とりあえず材木を並べてみました。のこぎりを使いたくないので、これをベースにすることに。買ったままの木材を並べただけの代物です。長さは1.8メートル。

これに柱を立てるにはどうしたらいいのか。のみで「ほぞ」を彫る技術はありません。て、柱はどうやって立てようか。
原始的な方法ですが、これしか思いつかない。(横から釘を打ちました)ゆらゆら揺れる柱です。まっすぐ立てるなんて、至難の技ですよ。

金具で補強しましたが、柱がまっすぐ立っていないのは、あとあとまで悪影響が続きました。
基礎になる有価の骨組みは、安く売っているカナダ産の材木です。1本300円ぐらいで手ごろですが、すぐに痛んで風雨に弱いですね。気休めですが、回りだけ「防腐剤」を塗りました。
ただ、どこにこだわったかを書いて見ます。はじめから家の形や広さは決まっていませんでした。
並べてみて、これにしようという具合です。でも、屋根の勾配にはこだわりました。
たかが勾配ですが家の形や雰囲気を大きく左右します。
教訓1 やはり柱は建物の基本。ここをおろそかにしないで、自分の技術と相談をしてしっかりと工事してください。でないと、横に張る板も上の方と下の方が長さが違ってきます。何よりも小屋が傾いてかっこわるいです。
教訓2 基礎はぱらぱらとブロックを置いただけですが、床がゆるゆるに揺れる原因となります。後からた~くさん横からはめ込む羽目になりました。基礎はしっかり。
教訓3 釘は板や木材の厚さや大きさによって、適切なものを選ぶこと。板の裏から釘が出てきて危険ですし、そのあとの処理も大変。当然のことですが1,2種類の釘のサイズでやるとあとで困ります。釘の選び方を慎重に。
タイトルに採用している写真に近づきました。屋根勾配が気に入っています。何寸勾配とか、呼び方があるようですけれどよく分かりません。