「モノを絞り込む2つの基準」- 自分と現在に焦点を当てた断捨離の鉄則(2)本の紹介
11月
14日
2つ目の基準「今」では、時間軸を「未来」ではなく「現在」に合わせることの重要性が説かれています。
人は「いつか使うかも」と思ってモノを手放せないことが多いものです。
しかし著者は、今使用していないモノが未来で役立つことは少ないと指摘し、今の自分にとって本当に必要なものだけを残すことをすすめます。
本書の中核である「重要軸は私」「時間軸は今」という二つの基準は、シンプルながら断捨離において重要な再考ポイントであると言えるでしょう。
自分を基準とし、現在の生活に目を向けることで、モノと自分の関係が再構築され、よりシンプルで豊かな暮らしが実現される。
この視点は、男女を問わずすべての人に役立つ知恵として一読の価値があります。