先日、主治医の先生と診察室で面談がありました。 廊下に写真が飾っているのを見てびっくりしました。 それらは、何気ない瞬間を鮮やかに切り取った感動的な写真だったからです。 若いということもすばらしいでしょうが、「じょうずに老いて行く」というのも大切なことでしょう。 アンチエイジングとかいって、老いは「醜い」「絶対的に避けたい」という傾向がありますが、ファインダーから見えたその瞬間は、人生の年輪が刻まれていてすばらしい「アート」になっていました。