■わからないでもありませんが、ぴんときません。確かに・・・・とも思いますが・・・
心理学の用語に「ピークエンドの法則」というものがあります。これは「ある出来事に対し、人の記憶や印象に最も強く残るのは、感情が最も高まった時(ピーク)と、最後(エンド)の部分である」という法則で、心理学者および行動経済学者のダニエル・カーネマンによって提唱されました。
つまり、人の印象や記憶というのは、出来事のすべてを通して生まれているのではないということです。ですから、たとえばエレベーターの中で気まずい時間が流れたとしても、最後の印象を意識することで、すべてをリカバリーすることも可能だと言えます。