路線バスが廃止されて、「コミュニティーバス」を乗り継いで「飲み会」へ
5月
28日
■オンデマンド交通ていう手も使っているらしいね。
オンデマンド交通システムの提供・運用を開始しました。
当時は、路線バスが次々と撤退する一方でコミュニティバスの利用者は伸び悩む等、地方の公共交通に数々の課題が顕在化してきた時代。
オンデマンド交通そのものは既に整備されつつありましたが、それぞれの地域に適した交通サービスと、より効率的で利用しやすい運用を考える必要があったのです。
オペレーターが電話予約を受け付けた後に乗り合いが発生するよう配車計画を立て、ドライバーに送迎の順序や経路を提供できる一連のサービスを、何とか作ることができないか…。
もともと私たちが持っていたスキルを活かして社会実装するべく、東京大学の先生と共に補助金を受けて開発を進めることになり、リアルタイム完全自動乗り合いシステム【コンビニクル】の完成に至りました。
同システムは今や道路交通情報提供サービスと並ぶ当社の2大事業となり、力を入れて取り組んでいるところです。