日本の老人ホームがドイツより庶民的な理由
4月
29日

75歳以上の「後期高齢者」の医療費自己負担は1割。
特別養護老人ホームには、条件を満たせば、自己負担月額10万円程度で入ることができる。
そんな日本の「当たり前」は、ドイツでは、ぜんぜん当たり前ではないらしい。

認知症の人の部屋は、驚くほど整然としていた。
住人はおやつで外に出ていたが、ベッドにはピシッとカバーが掛けられ、棚の上に置きっ放しになっている物はなく、床にはチリ一つ落ちておらず、広々としたバスルームは、洗面台も、トイレも、そして、バリアフリーになっているシャワーも小奇麗で、置いてあるシャンプーやせっけんにいたるまで、曲がっているものがない。
あまりにも整然としているので、ふと、チェックインのあと、初めて自分のホテルの部屋に足を踏み入れたときのような感覚に襲われたほどだ。
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ