誰しもが生きることに必死だった昭和という時代。 貧乏とは珍しいものでも、苦しみを与えるものでもなかった。
4月
11日

ボンビー父さんちは、たまご1個に、醬油をたっぷり入れて、きょうだい3人で分けて食べた。
こどものころから、「貧乏」は常に近くにあった。
物のない時代、「貧乏」はいつも身近な存在だった。
いつしか貧乏という言葉は優しい響きを帯び、温かく包んでくれる存在となっていった――。
誰しもが生きることに必死だった昭和という時代。
貧乏とは珍しいものでも、苦しみを与えるものでもなかった。

しかし「貧困」は、肯定できません。
激動の昭和を生き抜いたこの本の著者は、貧乏をひとりの人格ととらえ、親しみ、ともに歩んだ人生を振り返りながら、貧しくも豊かだった時代を振り返り、今の世にあっても活かすことのできる過ぎし世の豊富な知恵を授ける。
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