テディーベアのエピソード セオドア・ルーズベルト大統領
2月
1日
1902年の秋、セオドア・ルーズベルト大統領は趣味の熊狩りに出かけましたが、狩りの成果がなかったんです。
同行していたハンターが年老いた雌熊(一説には傷を負った子熊)のアメリカグマを見つけ、最後の1発をルーズベルトに頼みました。
しかし、ルーズベルトは「瀕死の熊を撃つのはスポーツマン精神に反する」と考え、撃つことを拒否しました。
この出来事は同行していた新聞記者のクリフォード・ベリーマンによって記事にされ、『ワシントン・ポスト』紙に挿絵入りで掲載されました。
シュタイフ日本公式サイトより【引用】
シュタイフ日本公式サイトより【引用】
シュタイフは、1880年に南ドイツの町ギンゲンに産まれたブランドです。
創業者マルガレーテ・シュタイフの名前を社名とし、マルガレーテが貫き続けた「こどもには最高のものこそふさわしい」というポリシーを守り続けています。
シュタイフは世界で初めて「ぬいぐるみ」を産み出したブランドとして有名です。
1902年にリチャード・シュタイフが作り上げた「クマのぬいぐるみ」は「55PB」という商品名で発表され、世界で初めての「テディベア」として、世界中の人々を魅了しました。
その後も、テディベアだけでなく様々な種類の動物をモチーフにした美しいぬいぐるみを生み出し、世界中の子どもたちのかけがえのない友達として愛され続けています。
また、シュタイフの手がけるぬいぐるみは子どもたちだけでなく、その美しさ/希少性からも、世界中の大人のコレクターを魅了し続けています。