「終活」は「記憶装置」としてのモノを手放すことではない・・・
![(病院の掲示板より) 「いのち...](/userdata/2096/2094/202401101246020.png)
(病院の掲示板より)
「いのちのゆくえ」を考えていくもので、「残された愛する人に迷惑や心配をかけたくない」という発想が漂っています。
![■モノには記憶を呼び起こす「依...](/userdata/2096/2094/202401101246021.png)
■モノには記憶を呼び起こす「依り代」の役割があるので、捨てられない。過去の記憶によって、孤独感は薄れ、心は自然と潤ってくる・・・・という主張
![■不要なモノを捨てれば、大切な...](/userdata/2096/2094/202401101246022.png)
■不要なモノを捨てれば、大切なものが手に入る。「今」必要としなくなった「過去」のモノに囲まれて「未来」を描けなくなっている人たちのなんと多いことか・・・・という主張
「捨てる」といえば、高校時代に習った「鴨長明」が想起されますね。
「モノを捨てる」をはるかに上回る「世を捨てる」人です。
「この世は無常、はかない 浮かんでは消える水の泡~よどみに浮かぶ泡(うたかた)~」
試験問題はどんなんだろうと調べてみました。(つづく)