「大盛りリア充」をアピールするつもりはないが、毎日が忙しい。今日が一番忙しい日だ。 270円で「エアロビクス」45分、スイミングを30分、お腹周りの筋力トレーニングを20分、サウナに入って汗をかく。(ほぼ)毎日 会場を移して1時間200円のスタジオで、ドラムをたたきまくる。ヘボなんだけど、1時間やると汗だくになる。(週1回) 帰って、夏野菜の片づけ。畑を耕して「鶏ふん」と化学肥料を施してジャガイモの植え付け、イノシシ対策の草刈りを少し。 山や田んぼを眺めながら、第3のビールを飲んで一息。 ホテルの最上階のランチとワインでなくても、毎日270円で運動やサウナで汗をかき、酒やごはんが旨い。 自慢話を長々とするつもりはない。 ここから、本題である。 毎日楽しい、充実している・・・・と「思いこませている」自分がいる。 何か足りないのだ。年も取ってきたし、Xデーもそんなに遠くない。 「そんなものでは十分に生きたことには ならない!」と欲が深いのだろうか。 要するにボンビー父さんは、「自己愛」が強すぎるのだろう。自己愛を持て余したボンビー父さんを、満足させるには相当な能力や運や才能がいるだろう。 それがないのは、十分承知している。 いつも偉そうに言っているではないか。「小さな幸せを感じる能力を持とう」って。 じゃ、望んでいるものは何か。なんとなく足りないものがある。そう、足りないものもあいまいなのである。 もう欲を出すな。自分をかわいがり過ぎるな。 築50年の雨露をしのぐ昭和の家があるではないか。黙っていても15日になれば年金が振り込まれているではないか。 毎日仕事をしている人から見れば、自由な時間があるではないか。お金より自由を選んだんだろう?!ということだ。 静かに、穏やかに、趣味を楽しみ、健康管理するのは、「フルカラーのきらきら人生」ではない。 セピア色の人生でも、ありがたいと感謝して生きていこう。 最後に分かったことがある。 足りないものは、現職時代にあった「使命感」がないことだ。「おたのしみ」「お稽古」「趣味」には、それがなくてもできる。 要は仕事を失ったという「喪失感」が、もやもやの原因である。 仕事を持っている方! あなたは幸せの種子を持っているのです。