マンションは捨てられない! 格安リゾート物件の危険性!
10月
16日
定住をして快適に過ごしている人もいるようですが、相当な年月を経てスラム化している現状も否定できません。
資産価値が0円に近くなったときに、この老朽化したリゾートマンションの建て替えは不可能です。さびれたマンションには、管理費修繕費を払う人間が少なくなり、新たな負担を求められるかもしれません。
買い手がなくそのままだと、固定資産税や管理費、修繕積立金を永遠に払わなければなりません。(子どもが相続するときに、放棄するという手があるかもしれませんが)
危険なほど老朽化したリゾートマンションの末路は、どのようなものでしょうか。
ボンビー父さんが現役で、まだ多少お金の余裕があるときに、中古のマンションを賃貸しにするために購入しました。
ライオンズマンションという業者と「県庁東」というネーミングで、入居者がついて、うまくいくように見えました。
でも、エアコンが不調で取り替え、給湯器のボイラーが故障、台所のコンロ取り替え・・・・など、対応に緊急を要することが発生し、業者の言うままに家主の責任として処理しました。
72万円ぐらいあった家賃収入は、これらの修理、固定資産税、管理費、修繕積立金、(管理/修繕積立は家主が払わないと入居者が集まらなくなった)のために、ガタ減りしました。独身向けのマンションの供給過剰で、家賃も下がり、マンション自体も値下がりしました。
5年間で250万円の実収入がありましたが、資産価値は300万円になっていました。
エアコン、ボイラー、台所の修理で、結局差し引き0円となりました。12階最上階でやや広めだったのが幸いしたのかも。損をしなかっただけいいと思わなければなりません。
年収300万円時代とか200万円時代とか言われるようになり、売れるときに売っていたのがせめてもの救いでした。
リゾートマンションは、売れる可能性がかぎりなく0に近づきます。困りに困って、10万円で投げ売りしているのだと思います。
ボンビー父さんの結論は、やはり「田舎に住む」です。森に小屋をたてるのもよし、賃貸しでも安いです。
きれいな空気とおいしい魚、300円出して地元の温泉に入るのもいいでしょう。野菜作りも楽しいでしょう。市が農園を貸してくれますよ。