中小企業へのパート・アルバイト社保適用拡大問題
6月
30日
2022年10月~ 社保加入者101人以上規模
2024年10月~ 社保加入者51人以上規模
に勤務する週20時間以上働く方が社保加入となります。
つまり雇用保険のみ加入している方、加入しないといけない方が対象となります。
問題は、中小企業こそ高齢者が多いことと、扶養の範囲内で働く人も対象となってしまうことです。
老齢年金は10年加入が要件ですが、加入しても間に合わない人です。
もう働くのを止めて生活保護貰う方がいいやとなる人が一気に増えるのでは。。。
社保加入しなくて済む企業への転職を考える人もあるでしょう。
上記の規模の会社は急速に人手不足になってしまう可能性があります。
さらに、パート・アルバイトが従業員の大半という会社は珍しくありません。
そこに一気に社保加入となると法定福利分で給与の30%程度(労使折半負担)がのしかかります。
コロナ禍から回復し、財務が健全な会社は耐えられるでしょう。
結構な社会問題になるのではないかなと危惧します。
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