11月!過重労働解消キャンペーン&過労死等防止対策推進法施行
10月
23日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000060042.html
厚労省より
「過重労働解消キャンペーン」を11月に実施します
~過重労働などの撲滅に向けた監督指導や無料の電話相談などを実施~
厚生労働省では、9月30日に設置した「長時間労働削減推進本部」(本部長:塩崎 恭久 厚生労働大臣)の決定を踏まえ、「過重労働解消キャンペーン」を11月に実施します。
今年6月に閣議決定された「日本再興戦略改訂2014」において、「働き過ぎ防止の取組強化」が盛り込まれ、また同じく6月に「過労死等防止対策推進法」が成立するなど、長時間労働対策の強化が喫緊の課題となっていることから、今回のキャンペーンにより、長時間労働削減に向けた取組を推進していきます。
キャンペーンでは、著しい過重労働や悪質な賃金不払残業などの撲滅に向けた監督指導や過重労働に関する全国一斉の無料電話相談といった取組を予定しています。(詳細は別紙)
【取組概要】
1 労使の主体的な取組を促します
キャンペーンの実施に先立ち、使用者団体や労働組合に対し、厚生労働大臣、副大臣、大臣政務官による協力要請を行います。
2 重点監督を実施します
若者の「使い捨て」が疑われる企業や、長時間の過重な労働による過労死などに関して労災請求が行われた事業場などへ監督指導を行います。
3 電話相談を実施します
「過重労働解消相談ダイヤル」(無料)を全国一斉に実施し、都道府県労働局の担当官が相談に対応します。
実施日時 : 11月1日(土) 9:00 ~ 17:00
フリーダイヤル : 0120(794)713(なくしましょう 長い残業)
4 企業における自主的な過重労働防止対策を推進します
企業の労務担当責任者などを対象に、全国8か所(北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡)で計10回、「過重労働解消のためのセミナー」(委託事業)を実施します。
≪過剰労働解消キャンペーン特設ページ≫http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/roudoukijun/campaign.html
(別紙)平成26年度過重労働解消キャンペーンの概要(PDF:185KB)
リーフレット(PDF:810KB)
既に、11月に調査を行う企業には監督署から連絡が入っております。
◆「過労死等防止対策推進法」
上記と併せて本年11月1日より施行されます。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000061011.pdf
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000061175.pdf
「過重労働解消キャンペーン」と同時に開始となります。
◆平成28年1月以降導入されるマイナンバー制(国民総背番号制)に先駆け、この10月1日以降に社会保険に加入する方についての確認事項が増えました。
年金手帳を紛失・未成年等で年金手帳を新たに交付する場合は、住民票の住所を備考欄、郵便物の届く現住所をを住所欄に記入しての資格届が必要となります。
基礎年金番号所持者と住民票の住所地を一致させて、平成28年よりは、税とともに一元管理されます。また、外国籍の方の厚生年金保険被保険者資格取得届等を提出する際には、「ローマ字氏名届」の提出も合わせて必要になっております。
息苦しさを感じます。
そして、息苦しさを我慢したトンネルの先に見えるものは、何でしょう・・・?